“ディスコの女王”の異名を持つドナ・サマー(Donna Summer)。彼女の大ヒット・ディスコ・ソング「Hot Stuff」が、6月30日付の全米ダンス・クラブ・ソング・チャートで1位を記録した。
(情報提供:UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
(Photo : Bruce Sudano)
今回1位を獲得したのは、ドナ・サマーの半生をミュージカル化したブロードウェイミュージカル『Summer: The Donna Summer Musical』の4月23日からの上演に合わせて4月20日に発売された最新ベストアルバム『Summer : The Original Hits』に収録された最新リミックスの「Hot Stuff」(Ralphi Rosario & Erick Ibiza 2018 Rework)で、ミュージカルの話題とあわせてチャートを上昇し続け、6月30日付のチャートで1位となった。
「Hot Stuff」のオリジナルは両A面「Hot Stuff / Bad Girls」として1979年4月に発売されたもので、「Hot Stuff」は通算3週全米シングルチャート1位を獲得している。
日本でも、7月22日は「ディスコの日」に認定され、3世代で楽しめるディスコ・イベントが開催されNHKや民放のニュース番組で紹介されるなど今年1年ディスコが盛り上がっているが、アメリカでも今回のディスコの女王であるドナ・サマーの再度の1位やミュージカルのヒット、そして先日6月2日にはディスコの大ヒットのきっかけとなった映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の劇中に登場したピザ屋にジョン・トラボルタが登場して映画ファンが集結するなど、ディスコが再燃しているようだ。