インターポールによる最新シングル「The Rover」のビデオが公開された。このシングルは、8月24日に〈Matador Records〉からリリースされる、デイヴ・フリッドマンがプロデュースを手がけたニューアルバム、『Marauder』に収録される。
(情報提供:BEATINK)
公開されたビデオは、6月にメキシコシティで撮影された。慌ただしい日程でメキシコを訪れていたインターポールのメンバーは、現地でニューアルバムの制作を発表する記者会見を行い、その様子をライブストリーミングで中継した。ところがその途中で、エボン・モス・バクラック(ドラマシリーズ『ガールズ』、『ザ・パニッシャー』等に出演)演じる謎めいた人物の乱入によって会見は一時中断され、ファンとメディア両方の関心を惹いた。そして本日、ジェラルド・ナランジョ(ドラマシリーズ『ナルコズ』、『ザ・ブリッジ』等を監督)が監督したこのビデオによって、その謎がようやく解き明かされた。ビデオ中では、この捕らえどころのないカルト的登場人物(彼自身が「流浪者(The Rover)」である)に関するさらなる背景情報が提示されており、ドキュメンタリーなのか、熱に浮かされて見る夢なのか、その境界を曖昧にするように幻覚と快楽に満ちた旅のカットを組み合わせた目のくらむような演出がなされ、男は「ロス・ロコス」と称する若き信奉者たちを引き連れて、メキシコシティを含む連邦区の脈打つ都市を文字通り流浪(Rove)している。
Interpol – The Rover
「The Rover」のビデオは、前日譚のようなものだと捉えている。歌の中で描かれている人物の素性を描き、カルト集団の指導者の誕生を物語るものだ。俺たちの前に現れるとき、彼はどこか錯乱している。彼は瀬戸際に立つ人間で、大きな重圧に晒されたアーティストであり、自身の存在への失望に苛まれている。言うなれば、幻覚剤を使って取り乱したヒッピーのようなものだ。ビデオの最後、彼は会見を妨害をして、インターポールに「復讐」を果たす。俺の頭を掴む…..俺を救うために?許すために? あるいは単に自分が新たに自立したことを、姿を変えた蝶のように、誇示しているのかもしれない。
—-ポール・バンクス
インターポール待望の最新アルバム『Marauder』は、8月24日 (金) に世界同時リリース!国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunes Storeでアルバムを予約すると、公開中の「The Rover」がいち早くダウンロードできる。
13年ぶりとなる超待望の単独公演は11月6日 (火) にマイナビBLITZ赤坂にて開催される。
◆ リリース情報
label: MATADOR / BEAT RECORDS
artist: Interpol
title: Marauder
release date: 2018.08.24 Fri On Sale
国内盤CD OLE11243 ¥2,200+税
ボーナストラック / 歌詞対訳・解説冊子封入
[ご予約はこちら]
BEATINK: http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9718
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B07DM15Z2Y/
Tower Records: http://tower.jp/item/4747997/
HMV: https://bit.ly/2zxkOd7
Apple Music: https://apple.co/2N8dCGs
iTunes Store: https://apple.co/2M5cu6K
Spotify: https://spoti.fi/2KZ8ffp
11月には、13年ぶりとなる単独公演も決定!
Interpol
Turn on the Bright Lights special show
東京 11月6日 (火) マイナビBLITZ赤坂
OPEN 18:30/ START 19:30
TICKET:1F スタンディング \7,5002F 指定 \8,000 (税込/別途1 ドリンク) ※未就学児入場不可
一般プレイガイド発売日:6/23 (土)
<問>クリエイティブマン 03-3499-6669
企画・制作・招聘:クリエイティブマン 協力:BEATINK