つい先日、楽曲「In Cold Blood」に、バージニア出身の人気ラッパーのプッシャー・Tを迎えたツイン・シャドウ・ヴァージョン、その名も「In Cold Blood (Feat. Pusha T) [Twin Shadow Version]」をリリースしたアルト・ジェイが、なんとリミックス・アルバム『リダクサー』を9月に発売することがわかった。そして、更なる新曲「Deadcrush (Alchemist x Trooko Version)」のミュージック・ビデオもあわせて公開となった。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
9月28日(金)に海外で発売をむかえる『リダクサー』は、昨年リリースされマーキュリー賞にもノミネートされたアルト・ジェイの最新アルバム『リラクサー』を”再解釈”した作品で、彼らのファンや友人によってリミックスされており、その中には世界的に影響力のあるヒップホップ・アーティストやプロデューサーも存在する。
その一部を紹介すると、グラミー賞ノミネート経験もあるワシントンD.Cを拠点に活動するラッパー、ゴールドリンク、フランスではプラチナ認定のラッパー、ロムパル、才能豊かなベルリンのコントラK、ブレイクが期待されるダブリン出身の若手ラッパー、レジー・スノウ、来日経験もある新世代ヒップホップ・シーンを牽引するリトル・シムズなど、多種多様のアーティストがライナップされている。
「僕らがいかにヒップホップが好きで、影響を受けているということは明らかなことで、ヒップホップ・アーティストに僕らの音楽を再解釈してもらうということは昔からの夢だったんだ」とバンドは話す。さらに、「そんな夢が『リダクサー』で実現したんだ。仕上がりには大満足している。世界各国のラッパーやプロデューサーをフィーチャーした、間違いなくグローバルな作品だよ。長い時間かけて完成した作品なので、みんなにこうしてシェアできることをとても嬉しく思っているよ」と加えた。
「Deadcrush (Alchemist x Trooko Version)」
そんなアルト・ジェイは先日米人気TV番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演し、初のコラボ・パフォーマンスとなる「In Cold Blood (Feat. Pusha T) [Twin Shadow Version]」を披露しており、これまたカッコ良い内容となっているので是非チェックしてみてほしい。
「In Cold Blood (Twin Shadow Version)」
『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』出演時の模様
◆ リリース情報
アーティスト名:alt-J(アルト・ジェイ)
タイトル:REDUXER(リダクサー)
レーベル: Infectious Music / BMG / Hostess
海外発売日: 2018年9月28日(金)
※日本盤は追ってご案内
<トラックリスト>
1. 3WW (OTG Version)
2. In Cold Blood (Twin Shadow Version)
3. House of the Rising Sun (Tuka Version)
4. Hit Me Like That Snare (Jimi Charles Moody Version)
5. Deadcrush (Alchemist x Trooko Version)
6. Adeline (ADP Version)
7. Last Year (Terrace Martin Version)
8. Pleader (Trooko Version)
9. 3WW (Lomepal Version)
10. In Cold Blood (Kontra K Version)
11. Hit Me Like That Snare (Rejjie Snow Version)
※新曲「In Cold Blood (Twin Shadow Version)」「Deadcrush (Alchemist x Trooko Version)」配信開始&アルバム予約受付中
リンク: http://smarturl.it/gatugd
■ショート・バイオ
英リーズ出身の3人組ロックバンド。卓越したソングライティングでフォークからダブ・ステップまでの様々な音楽的要素を取り入れている。12年に発表したデビュー・アルバム『アン・オーサム・ウェーヴ』(全英13位/インディー1位)がイギリスで最も権威のある音楽賞「マーキュリー・プライズ」を受賞。翌年、英国/アイルランドの優れたソング・ライター/作曲家へ贈られるミュージック・アワーズ、第58回アイヴァー・ノヴェロ賞において「最優秀アルバム賞」を受賞し世界的ブレイクを果たす。ここ日本でもフジロック’12、サマーソニック2013、15年の単独公演と、3度に渡って来日し圧倒的なパフォーマンスを披露し人気を集めた。14年1月、ベーシストのグウィルがバンドを脱退。同年発売されたセカンド・アルバム『ディス・イズ・オール・ユアーズ』が全英1位を記録し、グラミー賞/BRITアワードにノミネートされるなど、話題作となる。17年6月、2年9ヶ月ぶりとなるサード・アルバム『リラクサー』をリリース。同年11月、東京・赤坂Blitzにて1夜限りの来日公演を開催。18年9月、『リラクサー』のリミックス・アルバム『リダクサー』の発売が決定。
現在のライナップは、ジョー・ニューマン(ギター/ヴォーカル)、ガス・ウンガー・ハミルトン(キーボード)、トム・グリーン(ドラム)。