大ヒットアンセム「Harlem Shake」を手掛け、ジェイ・Z、エイサップ・ロッキー、フューチャー&プッシャ・Tといった面々とのプロデュースワークも行ってきたバウアーの新曲「3AM (feat. AJ Tracey & Jae Stephens)」のMVが公開された。
(情報提供:BEATINK)
(Photo by Jake Michaels)
公開されている新曲は、AJ TraceyとJae Stephensとの共演によって、ムーディーでスモーキーなリズムにグライムのエコー、アフロビート、クラシックR&Bの空気を纏った楽曲に仕立て上げられており、LuckyMeのPeter Marsdenによって作られたMVは、60年台イエローキャブに、昔のハリウッド映画に出てくるようなプロジェクションとライティングが背景に使用されている。
「3AM (feat. AJ Tracey & Jae Stephens)」
これまでのバウアーのリリースはダンスミュージックだけではなく知的なエレクトロニックポップミュージックを制作する能力があることを証明しており、2016年にリリースされたデビューアルバムによっても、彼がセンセーショナルなヒット「Harlem Shake」だけのミュージシャンではないことを証明した。4年前にリリースされたアルーナ・ジョージやレイ・シュリマーとの楽曲「One Touch」は「Harlem Shake」にひけを取らないほどにプレイされている。
「One Touch(feat. AlunaGeorge & Rae Sremmurd)」
また、これまでのジェイ・Z、エイサップ・ロッキー、フューチャー&プッシャ・Tといった面々とのプロデュースワークはヒップホッププロデューサーとしての才能をも証明していると言えるだろう。
このサマーヒットチューン「3AM」に続く今後のバウアーの動向から目が離せない夏となりそうだ。
◆ リリース情報
label: LUCKYME RECORDS
artist: BAAUER
title: 3AM (feat. AJ Tracey, Jae Stephens)
apple music: https://apple.co/2KReRgH
Spotify: https://spoti.fi/2JjG2uM
(Photo by Jake Michaels)