米オハイオ州クリーブランド出身のディラン・バルディ率いるロックバンド、クラウド・ナッシングスが2年ぶりとなるニュー・アルバム『ラスト・ビルディング・バーニング』を10月にリリースする。新作発表と共に収録曲「The Echo Of The World」の音源も公開された。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
2011年のデビュー以来、コンスタントに作品を発表し日本でも根強い人気を誇っている彼ら。前作『ライフ・ウィズアウト・サウンド』から約2年ぶり5枚目のリリースとなる本作ではダークなストーナー系やヘヴィー系のバンドを手掛ける米プロデューサー、ランドール・ダン(サンO)))、アース、ボリス、アクロン/ファミリー他)を起用。ダンは昨年発表されたサーストン・ムーアの『ロックンロール・コンシャスネス』のマスタリングも手掛けており、ノイジーなギターを愛するアーティストからの支持を得ている。フロントマンのディランは、本作について”爆発するような激しさ”や”コントロールされたカオス”と語っており、ギターポップやパワーポップよりの軽めなサウンドの前作と比べて、今作はアルバムを通してヘヴィーなサウンドに仕上がっている。
「The Echo Of The World」
ザ・プロディジーは先月、今年11月に3年ぶり7枚目となる新しいスタジオ・アルバム『ノー・ツーリスツ』をリリースすることを発表している。
◆ リリース情報
アーティスト名:Cloud Nothings (クラウド・ナッシングス)
タイトル:Last Building Burning(ラスト・ビルディング・バーニン)
レーベル:Carpark Records / Hostess
海外発売日: 2018年10月19日(水)
価格:オープンプライス
※日本盤は後日ご案内
<トラックリスト>
1. On An Edge
2. Leave Him Now
3. In Shame
4. Offer An End
5. The Echo Of The World
6. Dissolution
7. So Right So Clean
8. Another Way Of Life
■ バイオグラフィー
米オハイオ州クリーブランド出身のディラン・バルディ率いるロックバンド。元々ディランの宅録プロジェクトとして始動。ネットにアップした音源が噂となり、後にクラウド・ナッシングスとして11年に<Carpark>よりアルバム・デビュー。12年に発表した2作目『アタック・オン・メモリー』でローファイ路線から攻撃的なオルタナ・サウンドへと進化し、同年6月Hostess Club Weekenderで来日し話題をさらった。その後14年に『ヒア・アンド・ノーウェア・エルス』を発表。16年、4作目となる『ライフ・ウィズアウト・サウンド』をリリース。18年10月、2年ぶり5枚目となる『ラスト・ビルディング・バーニング』をリリースする。