米ニュージャージー出身のシンガーソングライター、シャロン・ヴァン・エッテンが約5年振り通算5作目となる新作『リマインド・ミー・トゥモロー』を来年1月18日(金)にリリースすることが決定した。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
前作『アー・ウィー・ゼア』をリリース後、出産を経験、<ツインピークス 2017>やNetflixのドラマ<The OA>への出演、さらには心理学を学びに大学へ通っていた彼女。今作はちょうど<The OA>のオーディションを受け大学に通う傍ら書かれた。
現代のギターヒーローの一人に名を連ね、これまではギターで作曲をしてきた彼女だが、今作はピアノでデモ音源を制作。ミニマルで黙想的だったデモがセイント・ヴィンセントやジョン・グラントなどを手がけるグラミー受賞プロデューサー、ジョン・コングルトンの手によりアップビートな楽曲へと変貌を遂げている。
また、アルバムの制作にはウォーペイントのステラ・モズガワ、アトムス・フォー・ピースのジョーイ・ワロンカー、シュ・シュのジェイミー・スチュアートら豪華ミュージシャンが参加。
音楽のみならず様々なことに挑戦を続けてきた彼女は、この作品を「情熱を追い求めること」についての作品だと語っている。
アルバムの発表と同時に先行シングル「Comeback Kid」が公開。元はピアノバラードだったそうだが、彼女の帰還を祝福するような見事なギターアンセムとなっている。
「Comeback Kid」
■ リリース情報
アーティスト:Sharon Van Etten(シャロン・ヴァン・エッテン)
タイトル:Remind Me Tomorrow(リマインド・ミー・トゥモロー)
レーベル:Jagjaguwar / Hostess
リリース日:2019年1月18日(金)
価格:輸入盤オープンプライス
※日本盤詳細は後日発表
<トラックリスト>
1. I Told You Everything
2. No One’s Easy To Love
3. Memorial Day
4. Comeback Kid
5. Jupiter 4
6. Seventeen
7. Malibu
8. You Shadow
9. Hands
10. Stay
■バイオグラフィー
米ニュージャージー生まれでNYブルックリンを拠点に活動するシンガー・ソングライター。09年『ビコーズ・アイ・ワズ・イン・ラヴ』でデビュー。10年に2作目『エピック』を発表し、全国8か所で来日ツアーを行う。12年に、<Jagjaguwar>へ移籍し発表した3作目『トランプ』はThe Fly1位、American Songwriter6位、NME15位と各国のメディアで年間ベストアルバムを獲得。14年、4作目となる『アー・ウィー・ゼア』を発表。15年の2月にはビルボードライブ東京にて来日公演を開催した。16年にはNetflixのドラマ「The OA」で女優デビューを果たし大きな話題となった。19年1月に約5年ぶりとなる新作『リマインド・ミー・トゥモロー』をリリースする。