ロック・ファンからダンス・ファンまでジャンルを問わず幅広く人気を集め、ここ日本でも絶大な支持を集めるトロ・イ・モワが新作『アウター・ピース』を来年1月18日(金)にリリースする。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
活動の拠点をオークランドからポートランドに移し制作した前作『ブー・ブー』では、80年代から影響を受けたシンセ/エレクトロを基調としたディープで内省的なサウンドを追求した彼。今作は再び慣れ親しんだオークランドに戻り制作をスタートさせ、彼のルーツであるファンクやディスコサウンドを取り入れながら、これまでで最もポップな影響を受けた作品となっている。『アウター・ピース』というタイトルは、「交通渋滞に巻き込まれた時」や「フリーランスの人が次の現金収入を得るために躍起になっている時」など普通苛立ちや不安を感じる時に、逆に安心してしまう矛盾している状況を意味しているそう。
また今作のテーマについてトロ・イ・モワことチャズ・ベアーは「現代社会で文化がどれだけ消耗品となってしまったか。またそれがどのようにクリエイティヴィティに影響を与えているか」だと語っている。さらに「あなたが注意深く作品を聴こうが単に聞き流そうがそれはどちらでも構わない、これは創造力/性の為の音楽なのです」とも付け加えている。
アルバムの発表と共に新曲「Freelance」のMVが公開された。
新曲「Freelance」
◆ リリース情報
アーティスト : Toro Y Moi(トロ・イ・モワ)
タイトル : Outer Peace (アウター・ピース)
レーベル : Carpark / Hostess
リリース日 : 2019年1月18日(金)
価格 : 輸入盤オープンプライス
※日本盤詳細は後日発表
<トラックリスト>
1. Fading
2. Ordinary Pleasure
3. Laws of the Universe
4. Miss Me (feat. ABRA)
5. New House
6. Baby Drive It Down
7. Freelance
8. Who Am I
9. Monte Carlo (feat. WET)
10. 50-50 (feat. Instupendo)
■ バイオグラフィー
1986年生まれ米サウスキャロライナ州出身現在カリフォルニアを拠点に活躍する、アフリカ系の父親とアジア系の母親を持つチャズ・ベアーによるプロジェクト。2010年に<Carpark>からデビューし、現在までに4枚のフル・アルバムを発表。作品ごとに評価を高め、2013年にリリースしたアルバム『エニシング・イン・リターン』も国内外メディアから絶賛を浴びた。ここ日本でもロック~クラブ・ファンまで絶大な人気を誇り、単独公演はもちろん、フジロックやTaicoClub、Hostess
Club Weekenderへの出演も果たしている。2015年リリースの最新作『ホワット・フォー?』をリリース。2016年1月には、自身初となる3都市を回るジャパン・ツアーを敢行し日本中のファンを魅了した。拠点をポートランドに移し制作した『ブー・ブー』2017年7月にリリース、再びカリフォルニア、オークランドに戻り制作をした新作『アウター・ピース』を2019年1月にリリース予定。