『ジュラシック・パーク』シリーズや『ザ・フライ』などをはじめ映画やTVで活躍するアメリカの名優ジェフ・ゴールドブラム(Jeff Goldblum)。ジャズ・ピアニストとしての彼のデビュー・アルバム『ザ・キャピトル・スタジオ・セッションズ』が11月9日にリリースされる。
(情報提供:UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
エロール・ガーナーを愛聴する父親のもと、幼い頃から家でジャズを聴いて育ったジェフ・ゴールドブラムはクラシックのピアノ・レッスンからスタートしたが、すぐジャズへ転向し15歳の頃からピッツバーグのホテルのカクテル・ラウンジなどで演奏をスタート。ここ20年ほどは彼自身のジャズ・バンド、ザ・ミルドレッド・スニッツァー・オーケストラとともにNYやLAなどでもライヴを行っている実力派。デビュー・アルバムとなる本作はLAの歴史あるキャピトル・スタジオで観客を入れてのクラシック・ジャズ・スタイル・ライヴ録音。プロデュースを手掛けたのは、マルチ・グラミー受賞者の名匠ラリー・クライン。 (ジョニ・ミッチェル、ハービー・ハンコック、マデリン・ペルー、メロディ・ガルドーなど)
収録曲はハービー・ハンコックの「カンタロープ・アイランド」をはじめ、ニーナ・シモンのヴァージョンでヒットした「アイ・ウィッシュ・ハウ・イット・フィールズ・トゥ・ビー・フリー」、60年代のスタンダード、アイルランドを現在代表するシンガーソングライター、イメルダ・メイを迎えた1940年代のクラシック「ストレイトゥン・アップ&フライ・ライト」、アメリカの女性シンガー、ヘイリー・ラインハートを迎えた1930年代の「マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・フォー・ミー」、さらにアメリカのコメディアン女優サラ・シルヴァーマンを迎えた1920年代の「ミー・アンド・マイ・シャドウ」、さらにグラミー・トランペッター、ティル・ブレナーも参加した王道のジャズ・アルバムとなっている。
ジェフは今回のタイミングで、
「僕はインプロヴィゼーションが大好きで、そのコミュニケーションにおける相互作用の感覚も大好きです。それは、私の演技テクニックの基礎の一つです。私は自分の音楽も同じように見ています」とコメントしている。
◆ リリース情報
ジェフ・ゴールドブラム『ザ・キャピトル・スタジオ・セッションズ』
Jeff Goldblum & The Mildred Snitzer Orchestra 『The Capitol Studios Sessions』
● 発売日:2018年11月9日(金)
● 形態:SHM-CD
● 品番:UCCU-1584
● 予価:\2,808 (tax in)
【収録曲】
01. カンタロープ・アイランド
Cantaloupe Island
02. ドント・メス・ウィズ・ミスター T (feat. ティル・ブレナー)
Don’t Mess With Mister T (feat. Till Bronner)
03. マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・フォー・ミー (feat. ヘイリー・ラインハート)
My Baby Just Cares For Me (feat. Haley Reinhart)
04. ストレイトゥン・アップ・アンド・フライ・ライト (feat. イメルダ・メイ&ティル・ブレナー)
Straighten Up And Fly Right (feat. Imelda May & Till Bronner)
05. ジェフ・イントゥロデューシズ・サラ・シルヴァーマン (feat. サラ・シルヴァーマン)
Jeff Introduces Sarah Silverman (feat. Sarah Silverman)
06. ミー・アンド・マイ・シャドウ (feat. サラ・シルヴァーマン&ティル・ブレナー)
Me And My Shadow (feat. Sarah Silverman & Till Bronner)
07. ノスタルジア・イン・タイムズ・スクエア
Nostalgia In Times Square
08. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド (feat. ティル・ブレナー)
It Never Entered My Mind (feat. Till Bronner)
09. ジー・ベイビー (エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー) (feat.ヘイリー・ラインハート)
Gee Baby (Ain’t I Good To You) (feat/ Haley Reinhart)
10. アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー (ハウ・イット・クッド・フィール・トゥ・ビー・フリー)
I Wish I Knew (How It Could Feel To Be Free)
11. ディス・ビター・アース (feat. イメルダ・メイ&ティル・ブレナー)
This Bitter Earth (feat. Imelda May & Till Bronner)
12. カモン・ナ・マイ・ハウス (feat. イメルダ・メイ&ティル・ブレナー)
Come On-A-My House (feat. Imelda May & Till Bronner)
13. キャラヴァン (feat. ティル・ブレナー)
Caravan (feat. Till Bronner)
14. グッド・ナイツ
Good Nights
*日本盤ボーナス・トラック収録予定
<パーソネル>
ジェフ・ゴールドブラム(p) アレックス・フランク(b) ジェイムス・キング(as) ジョー・バッグ(hammond org) ジョン・ストーリー(g) ケニー・エリオット(ds)