HIP HOP史上最強の軍団＝ウータン・クラン（Wu-Tang Clan）が、1990年代のミュージックシーン史に残る最高傑作と評されるデビュー・アルバム『燃えよウータン』（「Enter the Wu-Tang (36 Chambers)」）発売から25周年を記念して、ショート・フィルム『フォー・ザ・チルドレン』（原題『For The Children:25 YEARS OF ENTER THE WU-TANG (36 CHAMBERS)』）を制作。このショート・フィルムが映画『キックス』公開時に２週間限定で上映されることが決定した。
（情報提供：SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL）
上映は今週末の12月1日（土）から12月14日（金）の2週間で、渋谷シネクイントのレイトショー（20時以降の上映開始の回）限定。映画『キックス』本編前に日本語字幕付きで上映される。映画『キックス』劇中でウータン・クランの「C.R.E.A.M」が使用されていることがきっかけで今回の特別上映が決定。またウータン・クランのロゴがそのままアナログの形となり話題を呼んだ「C.R.E.A.M」特殊ロゴ型7インチも完全生産限定で再発が決定した。
今回制作されたショート・フィルムは、ウータン誕生秘話やストリート・ラップが世界中を席巻した当時の状況、彼らが成長していく過程の苦悩を司令塔のレザほかメソッド・マンらコア・メンバー自らが真髄に迫る内容で、メンバーのほか彼らに強く影響を受けた若手ラッパーのジョーイ・バッドアスやエイサップ・ロッキー、エイサップ・ファーグ、さらに他界した天才MCのオールダーティー・バスタードの息子であるヤング・ダーティー・バスタードらも登場。伝説のヒップホップ・グループと時代を超えてもフレッシュに聴こえるモンスター・アルバムの魅力を徹底解剖したこの映像作品は、ヒップホップ好きはもちろん、全てのカルチャー・ファン必見のリアル・ストリート・ドキュメンタリー。
映画『キックス』はウータン・クランなどのHIP HOPをバックにカリフォルニアの太陽の下、ひとりの少年の姿を、リアルかつ斬新に描いた心揺さぶる新時代のブラック・ムービーで、＜トラベッカ映画祭2016撮影賞＞ほか数々の賞を受賞。映画『ムーンライト』で第89回アカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリや、ノトーリアス・B.I.G.とフェイス・エヴァンスを両親にもつクリストファー・ジョーダン・ウォーレンスらが出演する話題作。
今回のウータン・クランのショート・フィルム特別上映と、映画『キックス』劇中に使用される彼らの代表曲「C.R.E.A.M」の特殊ロゴ型７インチの再発を記念して、彼らの曲でプレイリストを公開してくれた方の中から貴重なサイン入りアナログ盤ほかオフィシャル・グッズをプレゼントするキャンペーンがスタートしている。
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