(情報提供: HOSTESS ENTERTAINMENT)
昨年デビューEP『スカウト』をリリースし、7月に行なわれるフジロックにて待望の初来日が決定しているカナダはバンクーバー出身の4人組バンド、カルプルニア。先月末にはウィーザーによるa-ha「Take On Me」カヴァーのミュージック・ビデオに出演し話題をよんだことも記憶に新しい。
ウィーザー「Take On Me」
そんな彼らが、昨年のEP以来となる久々の新曲を届けてくれた。
「Cell」と名付けられた今回の楽曲はEP同様、ガレージロックバンド、ツイン・ピークスのフロントマンであるケイディエン・レイク・ジェームスと、R・アンドリュー・ハンフリーをプロデューサーに迎えて制作された。
「この曲は自分が利用されることについて歌っているんだ。再びケイディエンやアンドリューと仕事ができて嬉しかったから、みんなに早く聴いてもらいたいよ!」とヴォーカルのフィン(・ヴォルフハルト)は話す。そして、公開されたミュージック・ビデオでは、ツアー中のバックステージでのバンドの模様が垣間見れる。
「Cell」
ギタリストのアイラ(・テスラー・メイブ)が加える。「初めての北米ツアーの時、幸運にも最後の2公演の会場となったオースティンとヒューストンにプーネ・ガーナ(NME、ピッチフォーク、ローリングストーン、VICE)が帯同してくれたの。彼女はこの音楽シーンにおいて、最も多作にして才能にあふれたフォトグラファーよ。だからひとつのバンにメンバー全員を乗せた楽しいアドベンチャーの模様を、彼女に好きなように記録してもらうことにしたの。だからのこのビデオを観てくれた人が、ほんの少しでも出演している私たちのようにハッピーになってくれることを願ってるわ」。
そんなカルプルニアにはこの夏、フジロックの他にもニューヨークのガバナーズ・ボールやシェイキー・ニーズなど、アメリカの4つの音楽フェスへの出演が決定している。
◆ シングル配信情報
アーティスト名:Calpurnia (カルプルニア)
タイトル:Cell (セル)
発売日:絶賛配信中
レーベル:Hostess Entertainment
価格:250円
■ バイオグラフィー
Netflixシリーズの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』出演俳優のフィン・ヴォルフハルトが率いるカナダのバンクーバー出身の4人組バンド。フィンとドラマーのマルコムがトロントのパンクロック・バンド、パップのミュージック・ビデオの撮影現場で知り合い、すぐに打ち明けた。その化学反応はその後、ギタリストのアイラとベーシストのジャックにバンドへの参加を促し、カルプルニアが結成された18年3月にシングル「City Boy」を発表し、6月にはシカゴ出身のガレージロックバンド、ツイン・ピークスのメンバーであるケイディエン・レイク・ジェームスと共に制作したデビューEP『スカウト』をリリースした。そして19年7月、フジロックで待望の初来日が決定した。
メンバー:フィン・ヴォルフハルト(ヴォーカル)、アイラ・テスラー・メイブ(ギター)、マルコム・クレイグ(ドラム)、ジャック・アンダーソン(ベース)