2013年、英ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)にてスタートし、創意工夫溢れる体験型のエキシビションとして記録的成功を収めたデヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」。
その展示をまるごと収録し、自分の手元でAR(仮想現実)として再現出来る画期的なスマホARアプリとして、今年の1月8日(ボウイの誕生日)にリリースされた 「David Bowie is」スマホARアプリ がこの度、web界で最も権威のあるアワードとして知られる、第23回ウェビー賞(The 23th Annual Webby Awards)のPeople‘s Voice Awards 2部門にノミネートされた。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
(Photo: Masayoshi Sukita)
「David Bowie is」スマホARアプリのノミネートは、The Webby People‘s Voice Awardsのアプリ&モバイル部門の中の2つ。開かれたwebという考え方から、それぞれのカテゴリーにつき5作品をウェビー賞が選定し、その後一般投票によってウィナーが決定する。
web/インターネット界で最も権威のある賞として、毎年全世界から多くの投票を集めているというこのアワード、もちろん日本からも投票できる。投票期限は、日本時間の4月19日(金)15:59(アメリカ太平洋時間4月18日(木)23:59)までとなっている。
◆ Apps, Mobile, and Voice部門: Best Use of Augmented Reality:
→投票url: http://wbby.co/vote-mob3
◆ Apps, Mobile, and Voice部門: Art & Experimental:
→投票url: http://wbby.co/vote-mob14
ウェビー賞(The Webby Awards)は国際デジタル芸術科学アカデミー(IADAS)が主宰する、web/インターネット分野での優れた作品を評価する賞で、1996年にスタートして以来、デジタル界のアカデミー賞として、最も権威のある賞として知られており、デヴィッド・ボウイ自身も2007年の第11回ウェビー賞で、アートとテクノロジーの境界を超えたその功績でライフタイム・アチーブメント・アワード(the Webby Lifetime Achievement Award)を受賞している。
アプリでは、展覧会の再現のみならず、ARボウイの盟友、アカデミー賞俳優のゲイリー・オールドマンのナレーションと共に、デヴィッド・ボウイ大回顧展に展示されていた衣装、映像、写真、手書きの歌詞などをデジタルスキャンして収録。アプリ版独占収録アイテムや、ニューヨークの巡回展でのみ展示された最後のアルバム『★(ブラックスター)』関連のアイテムを加えた400点以上を、時間や人混みを気にすることなく、自分の部屋でじっくりと鑑賞・追体験することが可能。