2007年に発表されたポリス(The Police)の名作ドキュメンタリー・フィルム『ポリス・インサイド・アウト』が、初のブルーレイで5月31日に発売されることが決定した。
(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
本作は、ポリスが世界的なトップ・グループにのぼり詰めていく過程を記録したドキュメンタリー映像作品。この作品は、そのすべてが当事者の一人であるスチュアート・コープランドが目撃した、ありのままのかたちで記録されている。スティング、アンディ・サマーズという2人のバンド仲間とのツアーの様子、世界中の熱狂的なファンの反響 ―― そのすべてを、メンバーであるスチュアート・コープランドの視点から追体験できる作品。『ポリス・インサイド・アウト』のブルーレイでの発売及びデジタル・リリースは、今回が初めて。(2007年にDVDで発売)
ポリスが上昇気流に乗った1978年の冬からおよそ2年のあいだ、スチュアート・コープランドは8mm カメラ”super 8″で、バンの後部座席に乗り込み、空前の成功に向けてアメリカ各地のクラブで演奏を続けるバンドの様子を撮影し続けた。『ポリス・インサイド・アウト』は、並外れた才能と強い連帯感、そして激務の果てに世界を制覇した、異端のライヴ・バンドの物語である。
スチュアート・コープランドは、この『ポリス・インアイド・アウト』について以下のように語っている。「ポリスという売れないロック・バンドのメンバーだった1978年、私はそれでもどうにか小銭をひっかき集め、”super 8″という8mmフィルム・カメラを手に入れた。私がその機器を手に取って、レンズ越しに映るものを撮影し始めるやいなや、驚くべき事が起きた――バンドは突然に勢いづき、やがてわたしたちは世界的な成功を手にしたのである。まるで未公開の映画を観ているような気分だった。‘EVERYONE STARES (誰もが見つめている)’――それがその映画のタイトルだ。」
スチュアート・コープランドの軽妙な話術と、どこかとぼけたユーモアも魅力的なこの映像作品には、ポリスの貴重なライヴ音源と、”大胆な”加工/編集が加えられたグループの名曲群のスタジオ・ヴァージョンがサウンドトラックとして使用されている。また、今回のリイシューに当たって、20分を超える特典映像と、アンディ・サマーズとスチュアート・コープランドによるコメンタリーが追加収録。
ポリスは、これまでにグラミー賞を6部門、ブリット・アワードを2部門で受賞。また、2003年にはロックン・ロールの殿堂入りを果たしている。
◆ リリース情報
ドキュメンタリー・フィルム『ポリス・インサイド・アウト』
① DVD
品番:UIBY-15100
価格:4,500円+税
日本語字幕付
英文ライナー翻訳付
② ブルーレイ
品番:UIXY-15028
価格:5,500円+税
日本語字幕付
英文ライナー翻訳付