今週末に開催されるEDC Japanで来日するメジャー・レイザー(Major Lazer)が新曲「Can’t Take It From Me feat. Skip Marley」をリリースした。
(情報提供:WARNER MUSIC JAPAN)
彼らの原点である、カリブに影響を受けたルーツに戻った作品となっており、またグループ名の由来であるレイザー大佐のキャラクターをジャケット写真に再び起用した。このシングルはリリースの期待されているメジャー・レイザーの4枚目のアルバムからのファースト・シングルとなる。
この新曲「Can’t Take It From Me」はスキップ・マーリーをフィーチャリングに迎え、レイザー大佐のキャラクターをジャケット写真に再び起用している(デザインを手がけたのはFerry Gouw)。
ジャケット写真に起用されたレイザー大佐について:
レイザー大佐の伝説はジャマイカの悪名高い特殊部隊員がソンビとの戦争で腕を失ったことから始まり、トリニダードのナイトクラブのオーナーに援護され、その失われた腕にレザーハンドを移植した。彼は長年の味方であるディプロとスイッチに、ファーストLPのプロデュースを頼んだ―未来的なダンスホールの神曲が詰まった、文明社会の水面下に住む邪悪なダーク・フォースから世界を守るものを。
2009年にデビュー・アルバム『Guns Don’t Kill People…Lazers Do』をリリースし、人々を囲む悪のフォースから世界を解放するという使命を成功させたのだ。
2013年にはスイッチはソロ活動に専念するためにグループを離れ、レイザー大佐とディプロには親友のMCウォルシー・ファイアとトリニダード人のジリオネアが加わり、セカンド・アルバム『Free the Universe』を通じて世界平和のために使命を遂行し続けた。これまでにメジャー・レイザーはラビッシュ将官、ブロックヘッド、スプーキー・ドゥーキー、そしてソンビらといった、至る所から現れる様々な敵と戦ってきた。最終的にレイザー大佐は敵を打ち負かし、音楽を通して宇宙を解放するという目的を成功させた。
しかしまだ彼の仕事は終わってはいない。
2015年には破壊が再び起こり、メジャー・レイザーはアルバム『Peace Is The Mission』とともに戻ってきた。3枚目のアルバムとなったこの作品は、世界中の友達を招集して、パーティーを盛り上げることで世界をひとつにする、というゴールを達成した。集団は大佐のメッセージを広め続け、世界中を周り、何十億といった人々に届けられた。世界の至る所にメジャー・レイザーの音楽とダンスを届けることで、大衆を一体化させ、メジャー・レイザーの平和の使命を達成するのだ。
DJスネイクとムーをフィーチャリングに迎えた「Lean On」は世界的な大ヒットとなり、ジャスティン・ビーバーとムーとの「Cold Water」はメジャー・レイザー史上2曲目となるストリーミング再生数10億回超えを記録、「Light It Up」はいまでも世界中のダンスフロアで支持され続けている。
2019年、レイザー大佐は悟りを開き、物理的な肉体を諦めた。
メジャー・レイザーの実権を握っているのは世界的スーパー・スターのディプロだ。
ポップスにおいて最も必要とされているプロデューサーのひとりであり、ビヨンセ、マドンナ、ロビン、M.I.A.らをはじめとして多くのアーティストを手掛けている。メジャー・レイザーはいままでにリリースした3作品を携えて、世界中をツアーし続け、パーティーを盛り上げることで世界をひとつにするのだ。