5月17日にリリースとなったスコットランド出身のシンガー・ソング・ライター、ルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)のデビュー・アルバム『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が、イギリスで様々な記録をうちたて、新人として異例の大ヒットとなりそうだ。
(情報提供:UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
アルバムに先行して今年発売されたルイス・キャパルディのシングル「サムワン・ユー・ラヴド」は全英シングル・チャート7週連続1位を記録し、全英で今年最も売れているシングルとなった。同チャート連続1位記録としてアリアナ・グランデ「thank u, next」、ルイス・フォンス「デスパシート feat. ジャスティン・ビーバー」、エド・シーラン「パーフェクト」を破り、90年代の大ヒット曲スパイス・ガールズ「ワナビー」、シェール「ビリーヴ」に並んぶほどの記録になっており、同曲は続くシングル「Hold Me While You Wait」と同時に全英シングルチャートTOP5入りという記録も作っている。
その「サムワン・ユー・ラヴド」を収録した待望のデビュー・アルバム『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が5月17日にリリースされ、本国イギリスを含む4か国のiTunesで1位を獲得。
「サムワン・ユー・ラヴド」 ミュージック・ビデオ
音楽ストリーミング・サービスAppleのUKでのアルバム事前予約(Pre-add)数が113,300と、史上最高数を記録したこともあり、今週発表される全英アルバム・チャート初登場の順位に注目が集まっており、発売を記念してTwitterで「#LewisCapaldi」「#DivinelyUninspiredToAHellishExtent」を入れるとルイスのemojiが出てくる施策も行われている。
また、アルバムを携えての全英、ヨーロッパ、全米ツアーが発表されているが、アルバム・デビューを前に発表された来年3月の全英アリーナ・ツアーは8公演77,000枚のチケットがほぼ即完したという。この夏はエド・シーランとザ・キラーズの大型野外ライヴのサポート・アクトを務めることも決定している。
ステージを降りる直前に、「早くまた日本に戻って来ても良いかしら!?」と観客に質問を投げかけたケイシー。待望の再来日はいつ頃になるのか、ケイシーから今後も目が離せない。
◆ 『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』
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