2019年5月17日にリリースされた、スコットランド出身の新人シンガー・ソングライター、ルイス・キャパルディ(Lewis Capaldi)のデビュー・アルバム『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が、全英で今年最大のアルバム初週セールスを記録し、全英アルバム・チャート初登場1位を獲得した。
(情報提供:UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
また、デビュー・アルバムとしては全英で今年最大の初週ストリーミング数も記録した。この数は史上6位である。そして、同アルバムから、全英シングル・チャート7週連続1位を記録し全英で今年最も売れているシングルとなった「Someone You Loved」を含む3曲が全英シングル・チャートTOP 10入りした。
ルイス・キャパルディは、アルバムが新記録を打ち立てたことについて、このようにコメントしている。
「僕のアルバムが全英1位になって、今年度最速で売れたアルバムで、今年最大のデビュー・アルバムだ、ということを母に伝えるのが待ち切れない。そしたら僕の目をちゃんと見てくれるかもしれないからね。僕のアルバムを買って、こんなにも素敵なものにしてくれた皆さん、本当にありがとう」
そしてお得意のジョークを交えてこのように続けた。
「本当にヤバいよ、あと2年くらいは職なしになる心配はなさそうだ。僕に仕事が回るようにしてくれてありがとう。まだレコード会社から契約は切られそうにない。・・・冗談はこのくらいにして、本当に感謝しているよ、最高だ」。
先日5月22日には、ジェイムス・ベイのロンドン公演に飛び入りし、ジェイムス・ベイの「Let It Go」とルイスの「Someone You Loved」をマッシュアップした楽曲を披露している。
ルイス・キャパルディは、この夏はエド・シーランとザ・キラーズの大型野外ライヴのサポート・アクトを務め、UKのフェスティバルに出演することが決定している。9月から全米~ヨーロッパ~全英ツアーが行われる。全英ツアーは、2020年3月のアリーナ・ツアーも含め全公演がソールド・アウトしている。