(情報提供: BEATINK)
誰のためにも自分を変えたり、抑制したりしなくて、本当に良かったと思ってる。…私は自分に合っている道を進む。みんながそれを気に入るかどうかは別として。
– エイミー・テイラー(アミル・アンド・ザ・スニッファーズ)
オーストラリアのメルボルン発のパンク・ロックバンド、アミル・アンド・ザ・スニッファーズは、先に40年近い歴史を持つUKを代表する老舗レーベル〈Rough Trade Records〉からリリースした最新アルバム『Amyl and The Sniffers』から「Some Mutts (can’t be Muzzled)」のMVを公開した。
Amyl and The Sniffers – Some Mutts (can’t be Muzzled)
最新MVはアデル、ビヨンセ、ジェイ・Z、レニー・クラヴィッツ、ブロンディなどの作品を手掛けたDikayl Rimmaschが監督を務め、2018年末にカリフォルニア州のジョシュア・ツリー国立公園の砂漠にある監督の自宅で撮影されたという。
ボーカルのエイミーは「Some Mutts (can’t be Muzzled)」について、「型破りだったり、媚びたりしないことをバカにされても、相手の期待通りに萎縮しない、クレイジーなビッチについての曲」と語る。合わせて「これは別れの曲でもあるんだけど、自分をこき下すような人とは誰とでも決別する、と言う意味でもあるのよ」と話している。
アミル・アンド・ザ・スニッファーズは、エイミー・テイラー(vo)、ガス・ローマー(b)、ブライス・ウィルソン(ds)、デクラン・マーチンス(g)の4人組バンド。2016年にオーストラリアのメルボルンでバンドを結成した。デビューEP『Giddy Up』は自身でレコーディングしてからリリースするまでわずか12時間でやり遂げたという。2枚目のEP『Big Attractions』は2017年2月にリリースされ、その後、オーストラリアの〈Homeless Records〉と英国の〈Damaged Goods>から『Giddy Up』との2枚組12インチEPとして再発売された。同2枚組EPはUKアナログチャートのトップ40入りを果たした。また、オーストラリア、ロンドン、北米でも複数のライブがソールドアウトさせ、英国の有名音楽誌Q Magazineが主催するQ Awardsの新人賞にもノミネートされた。アミル・アンド・ザ・スニッファーズは5月、〈Rough Trade Records〉からデビューアルバムをリリース。先には英グラストンベリーにも出演し、さらなる飛躍を目指している。
◆ 作品情報
label: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
artist: Amyl and The Sniffers
title: Amyl and The Sniffers
release date: 2019/05/24 FRI ON SALE
国内盤CD 歌詞対訳/解説書封入/ボーナストラック追加収録
RT0064CDJP ¥2,200+税
<トラックリスト>
01. Starfire 500
02. Gacked On Anger
03. Cup Of Destiny
04. GFY
05. Angel
06. Monsoon Rock
07. Control
08. Got You
09. Punisha
10. Shake Ya
11. Some Mutts (Can’t Be Muzzled)
12. Got You (Demo) *Bonus Track for Japan