(情報提供: BIG NOTHING)
MattielことAtina Mattiel Brownはジョージア州の農場で育った。都市から離れた環境で母の持つ限られたレコードコレクション(DonovanやPeter Paul and Maryといった60年代のサイケポップや、コマーシャルだがエクスペリメンタルなポップを聴かせるThe Monkees)から音楽を学び、アトランタに移る。そこでRandy MichaelとJonah Swilleyに出会い、2014年よりコラボレーションを開始。2017年の秋にカリフォルニアのBurger Recordsよりセルフ・タイトルのデビュー・アルバム『Mattiel』をリリースした(翌2018年の7月、Heavenly Recordingsより同作はヨーロッパでもリリース)。アルバムは評判となり、Mattielはワールド・ワイドでツアーを実施。Jack Whiteのオープニング・アクトもつとめ、「Later…with Jools Holland」でのTVデビューも飾った。
『Satis Factory』は約2年振りとなる自身2枚目のアルバムだ。アルバムはRandy MichaelとJonah Swilleyとの共同プロデュースで、前作同様、地元のアトランタで同じチームによりレコーディングされた。「埃っぽくて、映画的で、ガレージ・ロックのフィーリングのあるサウンドを目指してファースト・アルバムのレコーディングは行った。そんなローファイ的な要素を残しながらも、前作とは違った新しいサウンドやレコーディング方法を試すことを今作では主題とした」とJonah Swilleyが説明する通り、『Mattiel』と同一の方法を採ったにもかかわらず、『Satis Factory』は明らかに違うサウンドに仕上がった。
「Food For Thought」
◆ リリース情報
2019.7.3 ON SALE (輸入盤6.14 ON SALE)
アーティスト:MATTIEL(マティエル)
タイトル:SATIS FACTORY(サティス・ファクトリー)
品番:OTCD-6766
定価:¥2,400+税
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
<トラックリスト>
1. Moment Of Death
2. Rescue You
3. Je Ne Me Connais Pas
4. Food For Thought
5. Keep The Change
6. Millionaire
7. Populonia
8. Blisters
9. Athlete
10. Berlin Weekend
11. Heck Fire
12. Long Division