最新アルバム『コズミック・サーファー』を引っ提げた9年振りのJAPANツアーの為来日中のスウェーデンの歌姫メイヤ(Meja)が、20日(土)午後、HMV&BOOKS SHIBUYAにて観覧フリーのアコースティック・ミニライブ&サイン会を行った。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
(Photo: StudioREN)
イベント会場いっぱいに集まったファンの前に、色鮮やかな黄色のワンピースに白のコンバースという爽やかないでたちで登場したメイヤは、「沢山の人が来てくれてとっても嬉しい!回を重ねる度に素敵なところが見つかるから、久しぶりにまた日本を訪れるのがとっても楽しみだった。更に、今回は初来日の時も一緒だったプロデューサーであり友人でもあるダグラス・カーも来てくれたので心強いわ」と語ったあと、早速あいさつ代わりにデビュー曲の「How Crazy Are You?」をパフォーマンス。ギターとコーラスを担当するダグラス・カーが「よければみんなも一緒に!」と声をかけると、のっけから会場のファンが “♪パラッパー” を大合唱する、大盛り上がりのスタートとなった。
続いて、当時ダグラス・カーと “キッチンで共作した” というおなじみのヒット曲「All bout The Money」をパフォーマンス。曲の後半では何とファンの女性をステージにあげて、二人でサビをシングアロングするという素敵なサプライズ。
思い出深い2大ヒット曲をパフォーマンスした後は、最新アルバムから、本人いわく ”シュープリームスMeets アバとでもいう雰囲気を持った曲“ 「I Know How You Feel」をパフォーマンス。メイヤ新旧の名曲に会場のファンは酔いしれた。
イベント終盤にはQ&Aコーナーも実施。訪れたファンの一人から「日本のファンのどういうところが、あなたにとって特別なんですか?」と質問されたメイヤは、
「日本では、ジャーナリストの皆さんもファンの皆さんも、本当に作品を大切にしてくれる。歌詞・対訳を読み込んでその詞の内容や曲の世界、ひいては私自身の事もしっかり理解しようとしてくれるの。そんな国は日本以外にはなかなかないと思う。だから日本のファンは私にとって特別に感じられるのよ。」
と答え、今回のツアーがどんなショウになりそうかとう質問には、「ピアノとヴィオラも参加した、アコースティックなステージになるわ。いうなればアコースティック・ジャムといったところね。皆さんとまたライヴ会場でお会いできるのを楽しみにしてるわ」と語った。
今回の来日公演は、今晩の大阪公演でファイナルを迎えた。