(Photo by KATIE RETOUCH)
(情報提供: BEATINK)
その独創的なアイデアとサウンドで、ロックの常識を更新し続け、音楽ファン達に強烈な衝撃を与えてきた現代エクスペリメンタル・ロック・バンドの最高峰、バトルスが待望のニュー・アルバム『Juice B Crypts』のリリースを発表し、新曲「Titanium 2 Step」と共にシーンに帰還!
キーボード、ギター、エレクトロニクスを操るイアン・ウィリアムスと、ドラムのジョン・ステニアーの二人体制となった彼らは、プロデュースとミキシングにビヨンセやエリカ・バドゥ、ザ・ストロークスらを手がけるヒットメーカー、クリス・タブロンを起用し、爆発寸前まで情報量を詰め込んだ型破りな最新作『Juice B Crypts』を完成させた。
生演奏とエレクトロニクスの完全なる融合、一つ一つの音が意思を持っているかのごとく自在に展開する独創的サウンド、それらに楔を打ち付けるパワフルなジョン・ステニアーのドラミング。二人が織りなすリズムとメロディーは、よりタイトに研ぎ澄まされ、この上ないほど痛快かつ刺激的な領域へと到達している。
アルバム発表と共に公開された新曲「Titanium 2 Step」では、ノー・ウェイヴ (1970年代後半から1980年代前半にかけてニューヨークでおきたパンク・ロックのサブカルチャー) のレジェンドで、シーンの中でも特に異彩を放ったバンド、リキッド・リキッドのメンバー、サル・プリンシパトがヴォーカルとして参加している。長年の拠点ではあるものの、作曲からレコーディングまですべての工程をニューヨークで行ったのは今作が初めていうバトルスにとって、ニューヨークのレジェンドの参加は、完璧な作品を仕上げる上で、必要不可欠な要素だったとメンバーのジョン・ステニアーは語っている。
Battles – Titanium 2 Step (feat. Sal Principato)
本作にはその他、イエスの初代ヴォーカリスト、ジョン・アンダーソン、台湾のエクスペリメンタルロック・バンド、落差草原 WWWW (Prairie WWWW)、ジャンルレスなスタイルで活躍するニューヨークの女性アーティスト、セニア・ルビーノス、アンダーグラウンド・ヒップホップ・ユニットのシャバズ・パレセズ、ローファイでオーガニックな演奏と実験的なサウンドで知られるチューン・ヤーズ、そして国内盤にのみ収録されるボーナストラックには、太鼓芸能集団「鼓童」のメンバー、住吉佑太ら、バトルス以外には考えられないユニークなゲストが参加している。
バトルスによって通算4作目となる最新アルバム『Juice B Crypts』は、10月11日 (金) に日本先行でリリース!国内盤にはボーナストラック「Yurt」を追加収録し、歌詞対訳と解説書が封入される。また数量限定でオリジナルTシャツとのセット販売も決定。来日ツアーなど、今後も続々発表が予定されている。
◆ リリース情報
abel: WARP RECORDS / BEAT RECORDS
artist: BATTLES
title: Juice B Crypts
バトルス / ジュース・B・クリプツ
日本先行リリース!
release date: 2019.10.11 FRI ON SALE
国内盤CD BRC-613 ¥2,200+tax
国内盤CD+Tシャツ BRC-613T ¥5,500+tax
ボーナストラック追加収録/解説・歌詞対訳冊子封入
<トラックリスト>
01. Ambulance
02. A Loop So Nice…
03. They Played It Twice feat. Xenia Rubinos
04. Sugar Foot feat. Jon Anderson and Prairie WWWW
05. Fort Greene Park
06. Titanium 2 Step feat. Sal Principato
07. Hiro 3
08. Izm feat. Shabazz Palaces
09. Juice B Crypts
10. The Last Supper On Shasta feat. Tune-Yards
11. Yurt feat. Yuta Sumiyoshi (Kodo) *Bonus Track for Japan