何も隠さずに自分の思いをはっきりと伝え、周りに羨まれるほどの正直さと情熱、そして新鮮さで人々を虜にしていく、新世代のプラスサイズ・ディーヴァ、リゾ(Lizzo)。彼女のメジャー・デビュー・アルバム『コズ・アイ・ラヴ・ユー』に収録されたスマッシュ・ヒット曲「トゥルース・ハーツ」が遂にアメリカのビルボードHOT100の首位を奪取した。
(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
「トゥルース・ハーツ」日本語字幕付きミュージック・ビデオ
この記録は、彼女にとって初の全米1位となり、さらに、カーディ・Bの「ボーダック・イェロー」、ローリン・ヒルの「ドゥー・ワップ」に加わり、同チャート史上、1位を飾った3人の女性ラッパーのうちの一人となった。
1位を獲得したことについてリゾは自身のSNSで
「私たち1位になった!これはみんなで獲得した1位なのよ。自分の声が人々に届かないと感じたあなた。本当の自分だけでは足りないと感じたあなた。ううん、足りるわ。私たちは全員チャンピオンなのよ!本当にみんなのことを愛してる。リゾビアン(リゾのファンの呼称)たち、団結せよ!」とコメントしている。
「トゥルース・ハーツ」は現在、ダブル・プラチナ認定を獲得しており、この楽曲も収録されたアルバム『コズ・アイ・ラヴ・ユー』はビルボード・トップ200チャートの6位にランクイン。
なんと11週連続でトップ10内をキープという快挙を成し遂げている。更に、「ポップ・アルバム」、「デジタル・アルバム」、「ニュー・リリース・デビュー・アルバム」チャートでそれぞれ1位を獲得し、ビルボード・トップ・アルバム・チャートでは2位を獲得した。
彼女は、『エレンの部屋』、NBC『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』、『トゥデイ』、ABC『ジミー・キンメル・ライブ!』、など、全米人気TV番組にも続々と出演し、パフォーマンスを披露。
つい先日は、2019年度VMAで「トゥルース・ハーツ」と「グッド・アズ・ヘル」の2曲を披露し、会場を盛り上げたのも記憶に新しい。
先日アメリカ合衆国の第44代大統領バラク・オバマが選んだ「夏のプレイリスト2019」に「ジュース」が選曲され、さらに第42代大統領ビル・クリントンのファーストレディであったパワフル・ウーマン、ヒラリー・クリントンもリゾの曲の一部をツイートするなど称賛を送るなど、セレブをも虜にする彼女。
現在行っている全米ツアーはソールドアウト続出。急遽大きな会場に変更する地域も!そんな盛り上がりを見せるツアーから「トゥルース・ハーツ」のライブ映像も先週公開となった。またワーナーミュージック・ジャパン洋楽のYouTubeチャンネルでは彼女の魅力が60秒で分かる紹介動画も公開中。