ポップアートとエレクトロ・ポップから大きな影響を受け、シンセの効いたサウンドと透明感に満ちたルックスと声を持つオーロラは、ケイティ・ペリーやビリー・アイリッシュなど数々の大物アーティストから多くの賛辞を受け、現在最も注目を集めている北欧ポップスの次世代歌姫=オーロラ(Aurora)。今年のフジロック・フェスティバルにも出演したダンス・ミュージック界を代表するデュオ、ケミカル・ブラザースの最新アルバムにもソングライターとして参加しているほどだ。
(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
今年6月にリリースされた最新アルバム『A Different Kind Of Human – Step 2』は、社会が直面する現代的な問題について歌っているアルバムとなっており、特に環境問題にも重きを置いていることから自然や動物などについて歌った内容も多いことが特徴的な作品。特にアルバムからのセカンド・シングルとしてリリースした「The Seed」の歌詞の中で「You cannot eat money, oh no
When the last tree has fallen And the rivers are poisoned (お金は口にすることができないの、最後の木が切り倒され、川が毒されてしまったらね)」と歌っており、世界で幾年にも渡り、議論が繰り広げられてきた環境問題の真髄をつくような作品だと多くの海外メディアがコメントを寄せ、かねてからの環境活動家的な側面を世に広く知らしめることとなった。
そして先日アルバム収録曲の最新シングル「Apple Tree」のMVを公開。MV公開に際し、自身のYouTubeチャンネルにて「『Apple Tree』は、私たちみんなに秘められている潜在意識について歌っているの。意識を集中させれば、みんなで世界を救うことができる。この世界は地球が死んでいくという科学的な根拠に耳を傾けたりしないけれども、もしかしたら夢を持つ人や子供には耳を傾けてくれるかもしれない。血が流されるこの世界の唯一の希望は個人の力だけ。彼女に世界を救わせよ。彼に世界を救わせよ。私たちを信じて、そうしたら世界を救う世代になれるかもしれない、世界を殺す世代になってしまうのでなく。」とコメント。次の世代こそが地球を救うカギだと強く訴えている内容となっている。
「Apple Tree」 ミュージック・ビデオ
オーロラは11月に2DAYSの初来日公演を行う。
◆ 来日公演情報
日程: 11月26日(火)
会場: 代官山SPACE ODD
OPEN: 18:30 / START 19:30
日程: 11月27日(水)- SOLD OUT
会場: 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
OPEN: 18:30 / START 19:30