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リゾ、ブレイク曲の「トゥルース・ハーツ」が6週連続ビルボードNo.1

LIZZO


今、世界的にスターダムにのし上がっているリゾ(Lizzo)。彼女の大ブレイク曲「トゥルース・ハーツ」が最新のビルボード・チャートにて6週目の首位獲得を果たした。加えて、シングル「グッド・アズ・ヘル」が43位から30位へと一気にランクアップし、リゾは現在トップ30内に 2曲を送り込んでいる。

(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

リゾ、ブレイク曲の「トゥルース・ハーツ」が6週連続ビルボードNo.1

「トゥルース・ハーツ」は、ローリン・ヒルの「ドゥー・ワップ」(1998年/2週)、そしてカーディ・Bの「ボーダック・イェロー」(2017年/3週)の連続首位記録を大きく引き離し、女性ソロ・ラップ楽曲として全米1位最長記録更新を果たしている。もし次週もビルボード・チャート首位をキープすることができれば、2014年に通算7週をマークしたイギー・アゼリアの「ファンシー feat.チャーリーXCX」が保持している、女性ラップ・アーティストによる歴代最長1位の記録に並ぶこととなる。

また、前週から19%増の30,000ダウンロードを記録して、デジタル・ソング・セールス・チャートでも通算5週目の1位復帰を果たし、週間1億2,200万回を記録して、エアプレイ・チャートでも3週目の首位をキープ。ストリーミング・チャートでも、1週間で2,780万再生を記録して7位から6位へ上昇し、R&B/ヒップホップ・チャート、ラップ・チャートでは、それぞれ7週目の首位を記録している。「グッド・アズ・ヘル」は16%増の12,000ダウンロードを記録し、デジタル・ソング・セールス・チャートで8位に席巻。ラジオ・ソングス・チャートでは50%増の24,100ダウンロードで40位にランクイン、楽曲再生回数は10%増加し11,400回に達している。

2曲いずれとも、ビルボード・チャートにランクインするまでの道のりはまさにドラマチック。「トゥルース・ハーツ」は、2017年9月に発売されたものの、広く聴かれるようになったのは、今年4月に放送開始したNetflixの映画『サムワン・グレイト』に曲が起用されたことがきっかけ。今年5月に6位に席巻しながらデビューを果たしたアルバム『コズ・アイ・ラヴ・ユー』に追加で収録され、9月にはついに1位獲得となった。
そして「グッド・アズ・ヘル」は2016年リリースとなったデビューEP『ココナッツ・オイル』に収録された楽曲で、EPはトップR&B/ヒップホップ・アルバム・チャートの44位にランクイン。アメリカのアルバム総合チャートであるビルボードTOP 200では55位を獲得する結果となった。そして約3年の時を経て、2019年度MTVミュージック・ビデオ・アワードにおいて彼女がこの楽曲をメドレー・パフォーマンスで披露した結果、ランキングが急上昇。シングルとしてTOP 30にランクインを果たした。