世界中から大絶賛され、グラミー賞ノミネート歴を誇るEDMデュオ、ギャランティス(Galantis)。世界を躍らせるNo.1ヒットメーカーとして知られる彼らが、カントリー音楽のレジェンド、ドリー・パートンとオランダ系シンガーソングライター、Mr. Probzとコラボレーションを果たした最新曲「フェイス」をリリースした。同曲のリリースに伴い、公式ミュージック・ビデオも同時に公開となっている。
(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
このミュージック・ビデオではなんとドリー・パートンがパーティー・バスの運転士に扮し、ギャランティスのメンバーと共に楽しい一夜を過ごした様子が捉えられている。
ギャランティスはニュー・アルバム『チャーチ』を2020年の初めにリリースすることも発表。同アルバムは2015年の『ファーマシー』、2017年の『ジ・アヴィアリー』に続く3作目のアルバムとなる。
ドリー・パートンは「(ギャランティスのメンバーの1人、)クリスチャンと電話をしていた時、私たちは「フェイス」と言う曲、そして『チャーチ』と名付けられたギャランティスのアルバムについて話したわ。それを聞いた時に「ああ、彼らとだったら一緒にコラボレーションしてもいいかも」と思ったの」と、今回のコラボについて明かした。
偉大なアメリカの歌手、ジョン・ハイアットの歌詞からインスピレーションを受けている同曲は団結を呼びかけているアンセム曲であり、ギャランティスがめまぐるしい勢いで遂げる進化を示した一曲となる。望みが薄いことを承知でドリー・パートンに電話をしたクリスチャンは彼女がコラボすることを承知したその直後にナッシュビルへ飛び、早速作業に飛び交ったそうだ。
「俺たちは自分たちが作る音楽に意味を持たせることが大切だと思うんだ」ギャランティスはこう話す。
「俺たちのニュー・アルバム『チャーチ』は、別に一つの宗教にこだわって作ったわけじゃないんだけど、同じことを信じている人々が人類を救うために一致団結する様子を象徴しているんだ。世界の平和でも、改変でも、お互いを支え合う優しさでも、俺たちはそういう考え方の一致を「フェイス」や『チャーチ』という言葉で表現しているのさ」
高度なソングライティング・スキルでダンス・ミュージックのスタンダードを再び塗り替えるギャランティスは“ブラッド・シャイ”ことクリスチャン・カールソンと“スタイル・オブ・アイ”ことリナス・エクレイの2人で結成されている。彼らのデビュー・アルバム『ファーマシー』はBillboardダンス・チャートで1位を獲得し、シングル「ピーナッツ・バター・ジェリー」でゴールド認定を受け、「ランナウェイ」でグラミー賞「ベスト・ダンス・レコーディング」と「ベスト・リミックスド・レコーディング」の2部門でノミネートを果たした。その後リリースされたセカンド・アルバム『ジ・アヴィアリー」は23か国のトップ10アルバム・チャート・入りを果たす。彼らの楽曲はこれまでストリーミング数30億回を突破し、総合動画再生数は10億回を突破するなど脅威的な数字を打ち出している。
今年もめまぐるしいペースで新曲を輩出してきたギャランティス。2014年にギャランティスとして初のパフォーマンス・デビューをコーチェラで飾り、それ以来ダンス・ミュージック界をけん引するスーパー・デュオは、これからも世界中の人々を熱狂させるだろう。
◆ シングル情報
ギャランティス / Galantis
ニュー・シングル: フェイス / Faith – Galantis with Dolly Parton (feat. Mr. Probz)
ダウンロード / ストリーミング:https://galantisJP.lnk.to/FaithPu