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トーンズ・アンド・アイ、16週連続でオーストラリア(ARIA)チャートの首位を死守

TONES AND I


その独特の歌声で全世界のチャートを賑わせ、前人未到の大記録を達成した新鋭シンガーソングライター、トーンズ・アンド・アイ(Tones And I)。わずか1年でオーストラリアの路上から、世界の頂点へと上り詰めた彼女の大ヒット曲「ダンス・モンキー」が、遂にオーストラリアレコード産業協会 (ARIA)チャートにて16週連続1位の座に輝いた。同記録はARIAチャートが始まった1983年以来、史上最長で1位に君臨し続けた楽曲となった。

(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

トーンズ・アンド・アイ、16週連続でオーストラリア(ARIA)チャートの首位を死守

同曲は6個のプラチナを獲得し、2017年に15週同チャートの1位を記録したエド・シーランの大ヒット楽曲「シェイプ・オブ・ユー」の記録を塗り替えた。彗星のごとく現れ、世界中でチャートを席巻している彼女は、母国のオーストラリアに対し次のようにコメントしている。

「全面的な支援を惜しまないオーストラリアのみんなに心から感謝しているわ。この曲(「ダンス・モンキー」)がこの記録に至るまで、とても大変な道のりだったわ。本当にクレイジーだったのよ。でも、オーストラリアの新記録を打ち立て、大きな成果を上げることが出来て嬉しいわ。オーストラリアの最高記録をオーストラリア人が樹立したわね!」

そんな話題沸騰中の「ダンス・モンキー」は、全英チャートでも7週連続首位を走っており、ノルウェー(13週目)、ニュージーランド(10週間)、スイス(8週間)、ベルギー、スウェーデン(7週間)、オランダ(7週間)、ドイツ(5週間)など、合計18カ国で1位を達成した。更に先週、全米チャートでも23位までのし上がるなど、世界的スターダムを駆け上がっている。

今年5月にリリースされたシングル「ダンス・モンキー」について、彼女は「路上ライブをしていて気づいたことがあるの。最近の世の中の人々は、画面をスワイプするだけで、ボタン一押しで娯楽を楽しんでいるってことよ」と語った。「指を数回動かすだけで手軽に娯楽を楽しむことに慣れてしまっているから、人々は忍耐力を失っているの。だからこそ、路上ライブにおいても、素早い切り替えが必要な要素になってきたの。」

絶えず探究し、進化を続けるトーンズ・アンド・アイにとって2019年は、言うまでもなく多忙な1年だった。
デビューEP『ザ・キッズ・アー・カミング』のリリースに続き、今年のARIAアワードにて8部門にノミネートされ、ソールドアウトを果たしたツアーにオーストラリアン・フットボールでのパフォーマンス、オーストラリアの大型フェス「スプレンダー・イン・ザ・グラス」の出演など、タイトなスケジュールをこなしている。スプレンダー・イン・ザ・グラスでの彼女のパフォーマンスは、オープニングアクトにも関わらず過去最多となる2万人の動員を記録し、会場を大いに盛り上げた。バイロンベイの路上ライブからキャリアをスタートさせ、数々の記録を打ち破っていく彼女の活躍に今後も目が離せない。

◆ リリース情報
トーンズ・アンド・アイ / Tones And I
アルバム『ザ・キッズ・アー・カミング / The Kids Are Coming』

デジタル:配信中
輸入盤CD:11月22日発売

トーンズ・アンド・アイ、16週連続でオーストラリア(ARIA)チャートの首位を死守

<トラックリスト>
01. The Kids Are Coming / ザ・キッズ・アー・カミング
02. Dance Monkey / ダンス・モンキー
03. Colourblind / カラーブラインド
04. Johnny Run Away / ジョニー・ラン・アウェイ
05. Jimmy / ジミー
06. Never Seen The Rain / ネヴァー・シーン・ザ・レイン

トーンズ・アンド・アイ「ダンス・モンキー」 公式ミュージック・ビデオ