伝説的なソングライター/ミュージシャン、ザ・バンドのロビー・ロバートソン(Robbie Robertson)が自作のホリデイ・ソング「Happy Holidays」をデジタル・リリースした。新しいホリデイ・ソング「Happy Holidays」は、ホリデイ・ソングの伝統に対し不遜な楽曲。同曲では美しいギターのメロディに乗せ、年末年始シーズンの二面性について皮肉まじりに歌われている。
(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
「みんなクリスマスや年末年始が大好きだ。陽気な気分になる一方で、ストレスや憂鬱さを感じることもある。だから僕はその両面を称えるような、遊び心のある曲を作りたかった。」ロバートソンが語る。
ロバートソンがさまざまな楽器を演奏し、最近レコーディングされたばかりのこの曲は、ストリーミングやダウンロードで利用可能となった。休暇シーズンのプレイリストに加えることができる。ロバートソンは、同曲からの収益をアメリカン・インディアン・カレッジ・ファンドに寄付される。
ロバートソンはこれまでにもホリデイ・ソングを書いたことがあった。それは1977年にザ・バンド最後のスタジオ・アルバム『Islands』に収録された「Christmas Must Be Tonight」である。この曲はホリデイ・ソングの中でも同シーズンの人気曲となり、新しいの世代のミュージシャンにもカヴァーされ続けている。ロバートソン自身もクリスマス映画の名作『3人のゴースト』で同曲をセルフ・カバーしている。
◆ シングル情報
デジタル・シングル「Happy Holidays」
https://umj.lnk.to/RobbieR_HappyHolidays