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トーンズ・アンド・アイ、全英チャートで今年最長のNo.1シングルに

TONES AND I


ここ数カ月間、世界中のチャートのトップを独占してきたオーストラリア出身のシンガー、トーンズ・アンド・アイ(Tones And I)。今世界を虜にしている彼女の大ヒット曲「ダンス・モンキー」が9週連続全英シングルズ・チャートの1位を見事死守、エド・シーラン「アイ・ドント・ケア」を追い越し、今年最も長く1位を保持した楽曲となった。

(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

トーンズ・アンド・アイ、全英チャートで今年最長のNo.1シングルに

これを持って彼女は、英国史上3番目に最も長く1位に君臨した女性アーティストとしての地位を確立した。来週も1位をキープすることができれば、同チャートにて10週連続1位を記録している、リアーナの「アンブレラ(feat. Jay-Z)」、そしてホイットニー・ヒューストンの「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」に並び、歴代女性アーティスト最長記録に並ぶこととなる。

11月27日にシドニーで開催された2019年度オーストラリアレコード産業協会 (ARIA)アワードの4部門で賞を勝ち取り、同授賞式のオープニング・パフォーマンスを飾り、まさに時の人となったトーンズ。そんな彼女は、最新インタビューで心の琴線に触れるコメントを残している。

「人生がこんなことになるなんて夢にも思わなかったの。映画でもこうはならないんじゃないかって、まさに映画みたいって時々思うわ。私の目を通して見える世界ってクレイジーだなって。時にはどうして良いか分からなくなるときもあるし、そういうときは携帯の電源を切って友達と遊ぶと大丈夫になる。感情的にも、自分の誇りっていう意味でも、誇らしいと思う時があって、この曲をいまは手離せないって思う。本当にたくさんの人が楽しんでくれているから、それは良いことだなって思うの」

今年5月にリリースされ、恐ろしいスピードで世界中に旋風を巻き起こし、最新の全米チャートで11位まで登った「ダンス・モンキー」は、わずかこの6カ月間で10億回の楽曲再生回数を達成し、オーストラリアチャートは18週連続1位を記録、オーストラリア出身アーティスト史上最も早いペースで楽曲をヒットさせた人物となった。各国の音楽チャートの歴史を塗り替えていく彼女の活躍に、より一層の注目が集まる。

トーンズ・アンド・アイ「ダンス・モンキー」 ミュージック・ビデオ

◆ 作品情報
トーンズ・アンド・アイ / Tones And I
アルバム『ザ・キッズ・アー・カミング / The Kids Are Coming』

デジタル / CD(輸入盤):発売中

トーンズ・アンド・アイ、全英チャートで今年最長のNo.1シングルに

<トラックリスト>
01. The Kids Are Coming / ザ・キッズ・アー・カミング
02. Dance Monkey / ダンス・モンキー
03. Colourblind / カラーブラインド
04. Johnny Run Away / ジョニー・ラン・アウェイ
05. Jimmy / ジミー
06. Never Seen The Rain / ネヴァー・シーン・ザ・レイン