(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
“MGK”の愛称で知られるマシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)が、5枚目のニュー・アルバムにして初のポップ・パンク・アルバム『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』(原題:Tickets To My Downfall)をリリースした。日本国内盤CDは10月28日にリリースされる予定。
MGKは、日本時間8月31日に行われた米・音楽の祭典“MTV Video Music Awards”で2曲をパフォーマンスし、同授賞式にて今作アルバム収録の先行シングル「bloody valentine」が最優秀オルタナティヴ・ビデオ賞を受賞。また、日本時間10月15日に米・ロサンゼルスで開催される音楽授賞式“Billboard Music Award”で、ヤングブラッドとトラヴィス・バーカーとのコラボ曲「I Think I’m OKAY」が最優秀ロック・ソング賞にノミネートされるなど、元々ヒップホップのジャンルで活躍していたMGKはロックという新たなフィールドにおいても早速輝かしい功績を数々築いており、無双状態だ。
マシン・ガン・ケリーのポップ・パンク・プロジェクトの原点は、意外にも10年も前に遡る。MGKは10年以上前からトラヴィス・バーカーとの親交があり、ある日、自身がひどく落ち込んでいたときにトラヴィスの家を訪れたのが『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』ができたきっかけだそう。トラヴィスは、落ちた(”downfallな”)MGKを優しく自宅に迎え入れ、MGKが唱えていた“俺がポップ・パンクの新時代を創る”というビジョンを信じた―。全ての始まりは、ここからだったという。
アルバム『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』ではブラックベアーやトリッピ―・レッドなど複数のアーティストが競演しているが、ホールジーとのコラボ曲「forget me too」についてホールジーは、「実現するのに7年かかったのは信じられないけど、やっとマシン・ガン・ケリーとのパーフェクトな1曲が完成したよ!「forget me too」を聴いてね」とSNSで発信している。
いわゆる“ポップ・パンク全盛期”と呼ばれ、多くのポップ・パンク・バンドがメインストリームでヒットを連発していた2000年代のポップ・パンク・サウンドの良い部分を残しつつ、全く古さを感じさせない、むしろ今の時代にぴったりとフィットした洗練された作品 ― 『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』は、そんな傑作だ。MGKの手により“ポップ・パンクの新時代”が本当に到来するかもしれない。
◆ リリース情報
マシン・ガン・ケリー
『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』
● 日本盤発売日:2020年10月28日(水)予定
● 品番:UICS-1364
● 2,500円+税
*歌詞・対訳・解説付
<トラックリスト>
01. タイトル・トラック / title track
02. キッス・キッス / kiss kiss
03. ドランク・フェイス / drunk face
04. ブラッディ・ヴァレンタイン / bloody valentine
05. フォーゲット・ミー・トゥー feat. ホールジー / forget me too feat. Halsey
06. オール・アイ・ノウ feat. トリッピー・レッド / all I know feat. Trippie Redd
07. ロンリー / lonely
08. WWIII / WWIII
09. ケヴィン・アンド・バラクーダ – インタールード / kevin and barracuda – interlude
10. コンサート・フォー・エイリアンズ / concert for aliens
11. マイ・エックスズ・ベスト・フレンド – マシン・ガン・ケリー&ブラックベアー / my ex’s best friend – Machine Gun Kelly & blackbear
12. ジョーブレイカー / jawbreaker
13. ナッシング・インサイド feat. イアン・ディオール / nothing inside feat. iann dior
14. バニヤン・トゥリー – インタールード / banyan tree – interlude
15. プレイ・ディス・ホエン・アイム・ゴーン / play this when i’m gone
* 日本盤にはボーナス・トラック収録予定