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[コラム] クリスマスソング2020

NO.16編集部コラム


クリスマスまであと10日となった。今年は新型コロナウイルスの影響で、街の賑わいも例年より寂しいものになるだろう。だからこそ、家で過ごすクリスマスを彩るクリスマスソングを、改めて聞き直してもいいかもしれない。毎年、新しいクリスマスソングもリリースされているので、新しいクリスマスソングにスポットを当ててプレイリストを作ってみるのも楽しいだろう。イギリスでは、誰のクリスマスソングがチャートの1位を飾るか、ブックメーカーが予想したりするほど、音楽もクリスマス商戦の一つに組み込まれていたりするようだ。意識していないが、各国のアーティストもこぞってクリスマスソングをリリースするので、やはりクリスマス商戦の一つ、なんだろう。

ということ、今年リリースされたクリスマスソングの中から、NO.16スタッフチョイスで、ご紹介したいと思う。

まずはRobbie WIlliamsの「Can’t Stop Christmas」

元Take Thatのロビー・ウイリアムズは、日本での知名度がイマイチなのだがイギリスでは絶大な人気を誇るシンガーソングライター。彼がリリースしたクリスマスソングは「クリスマスを止めるな!」という、まさにコロナ禍の2020年にふさわしい1曲だろう。MVは、イギリスのボリス・ジョンソンを皮肉った内容となっている。

続いては、Dimitri Vegas & Like Mike × Armin Van Burren × Brennan Heart「Christmas TIme feat.Jeremy Oceans」

なんとも長ったらしいアーティスト・クレジットだが、EDM界の重鎮たちが集まって作られた、EDMクリスマスソング。世が世なら、クリスマスがのクラブでオーディエンスのテンションを爆上げしていたかもしれない。温かみのある楽曲が多いクリスマスソングにアクセントを加える1曲として、ラインナップに加えてみてはいかがだろうか。

「Turn On The Light」Jamie Cullum

ジャズ・シンガーのジェイミー・カラムがリリースしたのは、初のクリスマスアルバム「The Pianonman at Christmas」。最初はシンプルにピアノがメインのアレンジだが、曲の後半に行くに従い、ストリングスなども織り交ぜ、盛り上がっていく。アルバムは、ビッグバンド調の楽曲あり、スタンダード・ジャズ調ありと、クリスマスのBGMにもってこいの1枚となっている。

「Hallelujah」Carrie Underwood & John Legend

アメリカン・アイドル出身シンガー。アイドル発掘番組出身だが、グラミー賞も受賞しており、その実力は折り紙付き。すでに本格的シンガーとして認知されているだろう。そんな彼女が今年、リスナーに届けてくれたクリスマスアルバム「My Gift」に収録されている1曲。R&Bシンガーのジョン・レジェンドとのデュエット。こちらは大人なクリスマスを演出してくれそうだ。

最後は、イギリスのバンド、サーカ・ウェーヴスの「Miss Christmas」

メンバー全員がサンタクロースの格好をしているが、それぞれ別の場所で演奏しているというMV。今年は、家族にさえなかなか会うことができなかった。だからこそ、クリスマスにはあったかい気持ちになってほしい。そんな彼らの思いが込められたクリスマスソングだ。

いかがだろう。
Stay Home、Social Distanceを維持しながらのクリスマスとなりそうだが、気持ちだけでも温かく過ごしたい。そして、来年は自由に外出を謳歌できるようになってほしいと願わずにはいられない。

(NO.16編集部)

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