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シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ、最新アルバムより「ザ・カミング・オブ・ザ・ストレンジ・ワンズ」を先行配信

SHABAKA AND THE ANCESTORS


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

カリスマと呼ばれ、「キング」という異名を持つテナー・サックス奏者、シャバカ・ハッチングス(キング・シャバカ)を擁するユニット、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ(Shabaka And The Ancestors)が3月13日にリリースされる新アルバム『ウィー・アー・セント・ヒア・バイ・ヒストリー』より、「ザ・カミング・オブ・ザ・ストレンジ・ワンズ」を先行配信。同時に催眠をテーマにしたMV(ヴィジュアライザー)も公開となった。

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ユニットとしてのメジャー・デビュー作となる本アルバムは、人類が行き付く未来がテーマである。シャバカのルーツであるアフリカとアフロ・カリビアンの伝統文化を融合させ、西アフリカの「グリオ」とカリブ海の「カリプソニアン」の両者の役割を担うことを目的に、シャバカ本人が作曲を行った。レコーディングはケープタウンとヨハネスブルグで約2年間にわたって行われ、明るいメロディ・ラインに社会性を意識した歌詞を織り込み、アルバムを通して1つの物語となるように仕上げた。

アルバムについてシャバカは「大西洋両岸に位置する国々を中心とする現代の様々な文脈において、グリオの伝統的な働きを促進する試みだ」と話す。アルバムにはシャバカが完成した曲を聴いて感じたことを、各曲に呼応する形で書いた詩が同梱されており、アルバムを読み解く入口となるという。しかし一方で「理想は詩の感じ方によって皆がそれぞれ別の経験をすること」とシャバカ語る。続けてアルバム全体を通したメッセージとして「私たちが長く続くと考えていた多くの制度が崩壊しているのを目の当たりにしている中で、私たちは生きることが何を意味するのか、支えることが何を意味するのか、進歩の概念が何を意味するのかを考え直す必要があると思う」と語った。

シャバカが所属しているジャズの名門レーベル、インパルスは60周年という節目の年を迎える。すでにシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズとして8月にブルーノート東京での来日公演をすることが決定しており、シャバカの活動に目が離せない一年となる。来日公演の詳細は追って発表される予定。

◆ シングル情報
ザ・カミング・オブ・ザ・ストレンジ・ワンズ
https://jazz.lnk.to/ComingPR

◆ リリース情報
シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ
『ウィー・アー・セント・ヒア・バイ・ヒストリー』
● 発売日:2020年3月13日(金)
● 価格:\2,860(税込)

シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ
最新アルバムより「ザ・カミング・オブ・ザ・ストレンジ・ワンズ」を先行配信

<トラックリスト>
01. ゼイ・フー・マスト・ダイ / They Who Must Die
02. ユーヴ・ビーン・コールド / You’ve Been Called
03. ゴー・マイ・ハート、ゴー・トゥ・ヘヴン / Go My Heart, Go To Heaven
04. ビホールド、ザ・デシーヴァー / Behold, The Deceiver
05. ラン、ザ・ダークネス・ウィル・パス / Run, The Darkness Will Pass
06. ザ・カミング・オブ・ザ・ストレンジ・ワンズ / The Coming Of The Strange Ones
07. ビースト・トゥー・スポーク・オブ・サファリング / Beast Too Spoke Of Suffering
08. ウィー・ウィル・ワーク(オン・リディファイニング・マンフッド)/ We Will Work (On Redefining Manhood)
09. ティル・ザ・フリーダム・カムズ・ホーム / ’Til The Freedom Comes Home
10. ファイナリー、ザ・マン・クライド / Finally, The Man Cried
11. ティーチ・ミー・ハウ・トゥ・ビー・ヴァルネラブル / Teach Me How To Be Vulnerable