(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)の2年ぶり、通算17枚目のスタジオ・アルバム『Shapeshifting』(シェイプシフティング)が4月8日(水)に日本先行で発売される。デジタル配信は海外の発売日となる4月10日より開始。アルバムからのファースト・シングル「Nineteen Eighty」(ナインティーン・エイティ)が公開された。
「Nineteen Eighty」 (Audio)
『Shapeshifting』はサトリアーニとジム・スコット(フー・ファイターズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズ)による共同プロデュースで、ジョン・クニベルティがマスタリングを担当。サトリアーニは曲に息吹を吹き込むため、新旧ともに幅広い層のコラボ相手に協力を求めたという。ドラムのレジェンドであるケニー・アロノフ(ジョン・フォガティ)、ベースのクリス・チェイニー(ジェーンズ・アディクション)、キーボードのエリック・コデューがアルバムの中核をなす一方、リサ・コールマン(ザ・レヴォリューション)と俳優・映画監督・脚本家のクリストファー・ゲストも作品に貢献している。
レトロ感のあるサウンドのファースト・シングル「Nineteen Eighty」では、サトリアーニが初めて組んだバンド、ザ・スクエアズ時代をスピリチュアルな意味で再訪している。彼はキャリア初期の頃に「ギター・ソロや芝居がかった演奏を抑えて、よりクールでニュー・ウェイヴ的なヴァイブを作ろうとした」という。それらの目標から離れて何十年も経った今、彼は1980年当時に思い描いていたものを再度形にするという試みを行なったのだ。
当時の音に忠実にするために、彼はヴィンテージのフェイザー「MXR EVH」まで用いたという。「俺は昔からエディ・ヴァン・ヘイレンの大ファンでね」とサトリアーニは語る。「俺の中では、彼はあの時代を結晶化した張本人なんだ。‘70年代終わりから’80年代にかけて、彼はロック・ギターの救世主みたいなものだった。そんな感じのことを自分もやってみたかったんだ」。
サトリアーニは4月15日から「The Shapeshifting Tour」をスタートする。42日間にわたるヨーロッパ・ツアーは現時点では6月半ばに終わる予定。全米ツアーを含む追加日程は近日発表される。2020年のツアーは、アルバムにも参加したドラマーのケニー・アロノフ(ジョン・フォガティ)、ベーシストのブライアン・ベラー(ジ・アリストクラッツ)、キーボーディストのライ・シッスルスウェイト(サースティ・マーク)が同行する。
◆ リリース情報
ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)
『シェイプシフティング』(Shapeshifting)
● 発売日:2020年4月8日 ※日本2日先行発売(デジタル配信は4月10日~)
● 品番:SICP 31353
● 価格:¥2,500+税
<トラックリスト>
01.Shapeshifting / シェイプシフティング
02. Big Distortion / ビッグ・ディストーション
03. All For Love / オール・フォー・ラヴ
04. Ali Farka, Dick Dale, an Alien and Me / アリ・ファルカ、ディック・デイル、アン・エイリアン・アンド・ミー
05. Teardrops / ティアドロップス
06. Perfect Dust / パーフェクト・ダスト
07. Nineteen Eighty / ナインティーン・エイティ
08. All My Friends Are Here / オール・マイ・フレンズ・アー・ヒア
09. Spirits, Ghosts and Outlaws / スピリッツ、ゴースト・アンド・アウトローズ
10.Falling Stars / フォーリング・スターズ
11. Waiting / ウェイティング
12. Here The Blue River / ヒア・ザ・ブルー・リヴァー
13. Yesterday’s Yesterday / イエスタデイズ・イエスタデイ