(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ドイツを代表するパワーメタル・バンド“ブラインド・ガーディアン”のハンズィ・キアシュ(ヴォーカル)と、アメリカのヘヴィメタル・バンド“アイスド・アース”のジョン・シェイファー(ギター)による、最凶のコラボレーションが復活。1999年にそれぞれのバンドのサイド・プロジェクトとして結成され、これまでに2枚のアルバム(1stは2000年、2ndは2005年)を発表したディーモンズ&ウィザーズ(Demons&Wizards)。前作より15年ぶりとなる通算3枚目のアルバム『スリー』がリリースとなった。
それぞれのバンドを超えた強烈な個性がぶつかりあいながらも、見事に融合し作品へと昇華した今作は、クラシックやプログレッシヴ・ロックの影響も聞こえれば、中にはオルタナティヴなヴァイブも垣間見られる。それでいて一貫してピュアでダイナミックなヘヴィ・メタル・アルバムというのも特徴だ。また互いの様式美でもあるコーラス・ハーモニーも必聴。歌詞は彼らならではの、文学的、神話的、創作的なトピックが散りばめられ、リスナーを異次元に誘う。15年ぶりの新作を熱望するファンの圧倒的な反応が、二人にとってモチベーションの相当の起爆剤となり、野心溢れる堂々のアルバムとして結実した。
メンバーのジョン・シェイファーは、「アイスド・アース、ブラインド・ガーディアン、ディーモンズ&ウィザーズの仕事量をこなし続けるのはいつだって大変なことだ」と述べつつ、「でも俺たちはより多くの音楽をファンに届けることを最優先とすることに全力を注いでいるんだ。ひとつ確かに明らかなのは、ディーモンズ&ウィザーズのファンは俺たちを忘れることがないということ。それがあるからこそ俺たちも彼らを忘れないんだ。これからたくさんのエキサイティングなことが目白押しだから、ファンを何年にもわたってハッピーにさせることを確信しているよ」と明かしている。
そこにハンズィ・キアシュが、「俺たちはたくさんのことを成し遂げてきた。たくさんね!この3作目が俺たちのキャリアのピークであることは間違いない。俺の言葉を憶えておいてくれ。みんなきっとこのアルバムを大好きになるからね!」と付け加えている。
◆ 作品情報
最新アルバム『スリー』
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