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デヴィッド・ムーア率いるビング・アンド・ルース、新曲「Live Forever」のMV公開

BING & RUTH


(情報提供: BEATINK)

デヴィッド・ムーア率いるビング・アンド・ルース、新曲「Live Forever」のMV公開
(Photo by Tonje Thilesen)

“オーディエンスがどう解釈するかによりますが、「Live Forever」は『Species』の中でも最も長い曲であり最も短い曲でもあります。私にとってはとても穏やかな曲で、それは最近では自分にとって最 も必要なもののようです。あなた自身でもこの曲の中に何かを感じていただけると嬉しいです”
– デヴィッド・ムーア(Bing & Ruth)

NYブルックリンのピアニスト兼コンポーザー、デヴィッド・ムーアを中心とした不定形な室内音響アンサンブ ル・プロジェクト、ビング・アンド・ルースが7月17日にリリースする最新作 『Species』からシングル「Live Forever」のMVを公開した。

Bing & Ruth – Live Forever

「Live Forever」は、ある種の“音による瞑想”ともいえ、演奏時間13分に及ぶ最新作『Species』の中でも最も長い曲となっている。まるで1曲とし て完成されているかのような主題が繰り返され、時折加わるサウンドによってその音の情景に深みが増し、オー ディエンスをさらに引き込む神秘的なシングルとなっている。

実に3年ぶりの最新アルバム『Species』はファルフィッサ・オルガンの音響を全面的に探求し、初期か らのメンバーであるジェフ・ラトナー (Ba)とジェレミー・ヴァイナー (Clarinet)と共にテキサス西部にある砂漠とぺカン農園があるSonic Ranch Studioでレコーディングが行われた。

今回のアルバムは、NYからカリフォルニア州ポイント・デュムに短期的に移住したムーアが、その地の砂漠と 自身がこよなく愛する長距離ランニングからインスパイアされ、そこから得た“超越的状態”を再現し体現する 作品となっている。また作曲時には普段の生活と全く違った場所へ意図的に自分を置き、方向感覚や規模感、時 間の感覚を敢えて失わせ、そこから生まれる孤立を音に反映させていった。鳴り止むことのないオルガンの温か なエレクトロニクスと反復する電子音が邂逅し、ジャケットの壮大な砂漠の地平線に沈みゆく太陽の情景が思い 浮かぶような神秘さも感じることができる。

最新作『Species』は7月17日にリリースされる。

◆ リリース情報
label: BEAT RECORDS / 4AD
artist: BING & RUTH
title: Species

release date: 2020/07/17 FRI ON SALE

国内盤CD 4AD0187CDJP ¥2,200+税
国内盤特典:解説書封入 / ボーナストラック追加収録予定

デヴィッド・ムーア率いるビング・アンド・ルース、新曲「Live Forever」のMV公開