(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ディスクロージャーやムラ・マサの楽曲への客演で一躍注目を浴び、2018年にリリースしたセカンド・アルバム『サターン』が第62回グラミー賞<最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム>部門、や英音楽賞=マーキュリー・プライズで<ベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤー>など数々の音楽賞にこぞってノミネートされ、先日バラク・オバマ氏が公開した「Barack Obama’s 2020 Summer Playlist」というお気に入り楽曲リスト入りも果たした、ネオ・ソウル・シンガー=ネイオ(Nao)。今年頭には第一子を出産し、アーティストのみならず女性として更なる進化を遂げている彼女が、2020年第一弾シングル「ウーマン feat. リアン・ラ・ハヴァス」をリリースし、同時にミュージック・ビデオも公開した。
「ウーマン feat. リアン・ラ・ハヴァス」 ミュージック・ビデオ
タイトルが語る通り、同曲は女性の強さや、自信をテーマにした楽曲。中毒性満載のベースラインに、ネイオとリアン・ラ・ハヴァスのシルキーなヴォーカルが合わさった、<フィーメール・サマー・アンセム>に仕上がっている。
楽曲についてネイオは、「これは私のエンパワーメント・アンセムよ。世界中の女性に、特に有色人種の女性に伝えたいメッセージなのー私たちは舵を取ることも、リーダーになることもできて、自分の心と身体に自信が持てる、というメッセージをね。世界には暗闇もあくさんあるけど、それに反動する形で、素晴らしいことも起こっていて、その多くは女性や女の子が牽引している。実際に成果が出ているような、平等や組織的変化を訴えるムーヴメントが、今歴史上初めて世界規模で巻き起こっているーこれはパーソナルな面でも、政治的な面でも。私とリアンはどうしても、それについて歌い、サポートし、祝福をしたいと思ったの」とコメントしている。
ネイオは2016年のアルバム・デビュー前より、先行リリースしていたEP二枚が早耳リスナーを中心に注目を浴び、ファンク、ソウル、エレクトロニカを融合させた、“ネオ・ソウル/オルタナティブR&Bサウンド”と、特徴的なハイトーン・ヴォイスで、UK音楽シーンを中心に人気を獲得。その後セカンド・アルバム「サターン」で更なる注目を集め、2018年12月にはムラ・マサの来日公演のオープニング・アクトとして来日し、更に渋谷WWW Xで単独公演も開催し、いずれも大盛況となった。
◆ シングル情報
Nao | ネイオ
「Woman feat. Lianne Las Havas | ウーマン feat. リアン・ラ・ハヴァス」