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グレゴリー・ポーター、通算6作目のアルバム『オール・ライズ』をリリース

GREGORY PORTER


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

グラミー賞を2度受賞し、今世界で最も売れているジャズ・ヴォーカリスト、グレゴリー・ポーター(Gregory Porter)の通算6作目となるニュー・アルバム『オール・ライズ』がリリースとなった。前作の『ナット・キング・コール&ミー』からは3年振り、オリジナル・アルバムとしては『希望へのアレイ』以来実に4年振りとなる待望の一作だ。

グレゴリー・ポーター、通算6作目のアルバム『オール・ライズ』をリリース
(Photo: Ami Sioux)

ソング・ライティングに回帰し、ヒット曲『リヴァイヴァル』に代表されるようにジャズ、ソウル、ブルース、ゴスペルなど様々なジャンルを織り交ぜた本作は、アメリカの権威あるダウン・ビート誌でも「『オール・ライズ』は様々な要素が詰まった、ポーターにとって非常に大きな一歩となる作品だ」と絶賛されている。プロデュースにはトロイ・ミラーを起用し、音楽性を更に進化させることに成功している。

長年のバンドメイトに加え10名のコーラスやロンドン交響楽団も参加しレコーディングされた本作について、ポーターは「確かに編成的には大きなものになったかもしれないね。でも実を言うと、曲を書くときにはいつも最初は自分の声とピアノから始めるんだ。そういうリズムやスタイルに立ち返って、自らの音楽に身をゆだねるのが好きなんだよ」とコメントしている。

『オール・ライズ』というタイトルについては、「例えば大統領や裁判長が部屋の中に入ってきたとき、僕らはこのフレーズ(起立)を耳にする。でも考えてみると、誰か一人が高尚な扱いをうけたりするようなことがあってはならないんだ。僕らは皆愛によってその存在を高められている。これは僕の政治的な信念であり、真実だ。これは僕、母親、ブルース、そして黒人が持つ性質が基になっていると思う。現在の状況がどうであれ、愛をもってより良いものにしていこうというメッセージが込められているんだ」と語っている。

現地時間8月27日にはアメリカの人気TV番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演し「リヴァイヴァル」を披露したポーター。世界中で最高傑作の呼び声も高く、より良い世界をつくるヒントが満載の本作をぜひ体験してみよう。

◆ 作品情報

グレゴリー・ポーター『オール・ライズ』
Gregory Porter/ All Rise

● 品番:UCCQ-1122
● 価格:¥2,860 (税込)

グレゴリー・ポーター、通算6作目のアルバム『オール・ライズ』をリリース

<トラックリスト>
01. コンコード / Concorde
02. ダッド・ゴーン・シング / Dad Gone Thing
03. リヴァイヴァル / Revival Song
04. イフ・ラヴ・イズ・オーヴァーレイテッド / If Love Is Overrated
05. フェイス・イン・ラヴ / Faith In Love
06. マーチャンツ・オブ・パラダイス / Merchants Of Paradise
07. コング・リスト・オブ・トラブルズ / Long List Of Troubles
08. ミスター・ホランド / Mister Holland
09. モダン・デイ・アプレンティス / Modern Day Apprentice
10. エヴリシング・ユー・タッチ・イズ・ゴールド / Everything You Touch Is Gold
11. フェニックス / Phoenix
12. メリー・ゴー・ラウンド / Merry Go Round
13. リアル・トゥルース / Real Truth
14. ユー・キャン・ジョイン・マイ・バンド / You Can Join My Band
15. サンキュー / Thank You
16. リヴァイヴァル / Revival