(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
ジャンルを超えた融合的な音楽でチャートの首位を席巻する、オリバー・ツリー(Oliver Tree)。圧倒的な楽曲再生回数と数々のチャート席巻を誇る彼と、ロシアの大人気ヒットメーカー、リトル・ビッグ(Little Big)が手を組みEP『Welcome To The Internet(ウェルカム・トゥ・ジ・インターネット)』を発表した。同EPのハイライト曲「The Internet」はミュージック・ビデオが公開されている。
Oliver Tree & Little Big – The Internet [Music Video]
新鮮で斬新で革命的な今回のコラボEPに先駆けてリリースされた、エストニアのラッパートミー・キャッシュをフィーチャリングした先行シングル「Turn It Up(ターン・イット・アップ)」は、今月初めに公開され、既に600万回以上の楽曲再生回数を記録し、TikTokでは同曲が起用された映像が合計1億5000万回の再生回数を突破した。オリバー・ツリーが自ら作曲作詞を手掛けた同曲の公式ミュージック・ビデオも、オリバー・ツリー本人とリトル・ビッグのアリナ・パソック、イリヤ・プルシキンが監督を務めており、ロシアで撮影された同ビデオは、現在1300万回の動画再生回数を超え、アップル・ミュージック・ロシアで1位を獲得した。さらに同曲はEntertainment Weeklyの、当週最高の新曲のうちの一曲として紹介され絶賛を受けた。
「俺たちはこのコラボレーションに1年間取り組み、コンセプトを実際会って組み立てる前にオンラインでコミュニケーションしながら準備を行っていたんだ」とオリバー・ツリー。「俺はロシアのダンス音楽について広範囲にわたって調べ、ソ連崩壊後のロシアについて習うためにできるだけ多くのドキュメンタリーを見て、それに関する複数の論文を読んだ。俺は4ヶ月間そこに住んで、参加できるアンダーグラウンド・クラブやパーティーにはすべて参加した。俺にとって最も大切な曲は「The Internet」だよ。我々はインターネットを通じて協業する芸術家であり、我々はそれぞれ異なる地域に住んでいるが、同じ問題を抱えているんだ。主にオンライン空間にて存在する芸術家として、21世紀のオンラインにて存在し、芸術を生み出すということを表現する、パワフルな芸術作品の事例が多くないと感じる。とても強力な内容で、奥深いテーマを探求していると感じながらも皮肉に表現することによって、事々しく見えずに多くの人が聴くようにしたいんだ」と彼はコメントを寄せた。
そしてリトル・ビッグは、「”Welcome To The Internet(インターネットへようこそ)”と書く一方で、特定のスタイルに焦点を合わせるのではなく、異なるスタイルのハイブリッドを作ることが重要だった」と述べた。
◆ 作品情報
オリバー・ツリー & リトル・ビッグ / Oliver Tree & Little Big
『ウェルカム・トゥ・ジ・インターネット / Welcome To The Internet』