(情報提供: BIG NOTHING)
新曲「Working for the Knife」とそのヴィデオ、そして2022年春の北米ツアーの発表と共に、Mitskiはシーンに戻ってくる。シンセとシンコペーションのビートでうねる「Working for the Knife」は、Mitskiのテノールと長年のコラボレーター、Patrick Hylandのプロダクションによりドライヴされる。「夢のある子供から成長し、取り残されてしまった途中、何処かでそれを感じること。そして、自分の人間性を認めない世界に直面し、そこから抜け出す方法が見当たらない状態」とMitskiは曲について説明する。ヴィデオはニューヨーク州オールバニーのザ・エッグで撮影され、Zia Angerが監督。写真のディレクティングはAshley Connorが務め、彼女を産んだのと同じ残酷な世界に戻ってきたパフォーマーを提示する。Mitskiは音とフィジカル・プレゼンテーション、その両面への献身を表現。全ての筋肉を活性化し、意図を持って振り付けのストーリーに身を任せる。それは、今までのMitskiからはまだ見たことがない、ダイナミックでザラザラした新しい強さだ。
Mitski – Working for the Knife
Mitskiは日系アメリカ人のシンガーソングライター/ミュージシャンだ。大学で音楽を学びながら『Lush』(2012年)、『Sad, New Career in Business』(2013年)と2枚のアルバムを自主リリースし、大学卒業後の2014年にDouble Double Whammy(後にDead Oceansより再発)よりリリースしたサード・アルバム『Bury Me at Makeout Creek』が高い評価を獲得した。その後、2016年には4枚目のアルバム『Puberty 2』、2018年には5枚目のアルバム『Be the Cowboy』をそれぞれDead Oceansよりリリース。『Be the Cowboy』はPitchforkの年間ベスト・アルバムの1位を獲得する等、賞賛を浴びた。