(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
2020年、自身の代表曲「セイ・ソー」が大ヒットし、世界中の新人賞を総なめしたドージャ・キャット(Doja Cat)が、グラミー賞9度のノミネート歴を誇るシンガーソングライター=シザとコラボした最新シングル「キス・ミー・モア feat. シザ」をリリース。同時に、二人が共演するミュージック・ビデオも公開となった。
ドージャ・キャット 「キス・ミー・モア feat. シザ」 ミュージック・ビデオ
全世界で楽曲と映像の累計14億回再生を突破した「セイ・ソー」で全米シングル・チャートで1位を獲得するだけでなく、 MTV VMAやアメリカン・ミュージック・アワードなど世界各地の新人賞を総なめにし、グラミー賞3部門ノミネートを果たすなど昨年大きな飛躍を果たしたドージャ・キャット。また昨年はアーティストからも引っ張りだこで、ここ1年でアリアナ・グランデ、ザ・ウィークエンド、アン・マリー、ビービー・レクサ、スウィーティーなど数々の人気アーティストの楽曲に客演し存在感を見せている。
そんな彼女が、自身名義の新曲としては映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のオリジナル・サウンドトラック収録曲「ボス・ビッチ」以来、約1年3か月ぶりとなる待望の最新楽曲「キス・ミー・モア feat.シザ」をリリースした。昨年リリースした「グッド・デイズ」がロングヒットとなっているシザとの豪華コラボレーションにも注目が集まる。
「キス・ミー・モア」は、洒脱なハウスビートにのせたポップなメロディが光る彼女の新たな代表曲となりそうだ。この楽曲のプロデューサーを務めたのは、「セイ・ソー」も手掛けたイエティ・ビーツ。
ミュージック・ビデオは、枯山水風の庭園に咲いた梅や桜など日本的ともいえる演出が随所にちりばめられ、主人公である宇宙飛行士の男性が不時着した惑星を探索するの中見つけた木の実を口にしたころで気を失ってしまう。ビデオの終わりに明かされる演出で、シザとドージャが惑星で数々の男性を捕まえる宇宙人という設定だと判明する。映像を手掛けたのは、これまでにダフト・パンク、ザ、ウィークエンド、デュア・リパなどのミュージック・ビデオも手掛けてきた映像監督のウォーレン・フー。今年の夏にリリース予定の待望のニュー・アルバム『プラネット・ハー』でドージャが創り上げる新たな世界観が垣間見える映像だ。
ドージャ本人はニュー・アルバムのタイトル『プラネット・ハー』について、その意味は女性(Her)を惑星(Planet)として表現したものだと明し、SZAと対談した海外記事では、「全面的に“男なんて関係ないわ。私がセクシーだからなんだっていうの?”ってことよ。 」とタイトルに込められた思いを語っている。
まだまだその大部分が謎に包まれているままだが、待望のサード・アルバムに向けてようやく動き出したドージャ。最新作がどのようなサウンドで誰とのコラボレーションを披露してくれるのか、期待せずにはいられない。
◆ シングル情報
ドージャ・キャット
「キス・ミー・モア feat. シザ | Kiss Me More feat. SZA」