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グリフ(Griff) ブリット・アワード「Rising Star Award」を受賞

GRIFF


(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

ベットルームから世界へ飛び出した次世代ポップ・プリンセス!UK出身の天才肌シンガーソングライター、グリフ(Griff)がブリット・アワード「Rising Star Award」を受賞した。受賞と同時に6月11日に新作『One Foot In Front Of The Other』のリリースも発表。また自身初となるUKツアーのスケジュールも解禁となった。

icon-youtube-playGriff – Black Hole (BRITs 2021 Rising Star Session at Abbey Road)

ブリット・アワード「Rising Star Award」はこれからの成功が期待されるアーティストに贈られるもので、過去にセレステ、サム・スミス、アデルらが受賞している。パ・サリュ、リナ・サワヤマといった話題のアーティストがノミネートされる中、20才のグリフが見事勝ち取った。自身の公式YouTubeチャンネルではロンドンのAbbey Roadスタジオで行われたRising Star Sessionでのパフォーマンス映像を公開している。グリフは来週自身初となるアメリカのテレビでのパフォーマンス「Late Night With Seth Meyers」出演を控えており、より注目が集まっている。

新作『One Foot In Front Of The Other』についてグリフはこうコメントしている。

「ロックダウン中に書いた曲を集めたもの。こんなときに音楽制作するのは変な感じで、本当に生きてる気がしなかったけど、未来がどうなるか分からないときは次に進むしかないって思った。この作品の大半は自分でプロデュースしたんだけど、音楽プロデューサーの2%が女性っていう統計を聞いて。音楽業界にいる若い女性として重要なことに感じて、自分を元気付けてしっかりやり続けていかなければと思った。チャレンジングなことだけど、この『One Foot In Front Of The Other』が純粋で、エモーショナルで磨きがいのある作品になればいいなと思ってる。」

『One Foot In Front Of The Other』は怖いもの知らずでマルチな才能を持つグリフのDIY精神がしっかり伺える内容となっている。ジャケット写真では綱渡りに挑戦しており、「綱渡りできるようになったの!とても難しかったけどいつ落ちるか分からないという気持ちを写真に収めてもらわなきゃと思って、そういった感情はいつも抱いていて、収録曲にも反映されているから。」とコメントしている。ロンドン近郊のワトフォード出身で、中国人とジャマイカ人の両親のもとに生まれた。音楽制作ソフトLogicを兄から借りて音楽を作りはじめ、楽曲のプロデュースを学んだというグリフ。多くのクラスメイトはラジオで聞くまで音楽活動をしていることすら知らなかったという。何でも挑戦する性格で、ジャンルに囚われることなく音楽制作を行い、衣装も自作し、ロックダウン中にはファンからiPhoneで撮影した動画を募ってミュージック・ビデオを制作した。歌詞にはその年齢を思い出させるティーンならではの敏感さを感じることができる。友情、メンタルヘルス、失恋、家族の大切さ、と様々なテーマの楽曲をいままでリリースしてきた。グリフの手にかかれば、そういった経験がポジティブに丸くなり、共感するフォロワーたちが後を絶たず、ベッドルームで作られたポップ・ミュージックが確立していくのだ。

◆ リリース情報

Griff(グリフ)
『One Foot In Front Of The Other』

● 2021年6月11日リリース

【トラックリスト】

1. Black Hole
2. One Night
3. Shade Of Yellow
4. One Foot In Front Of The Other
5. Dreams
6. Earl Grey
7. Walk