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トーンズ・アンド・アイ、デビュー・アルバムのリリースが7月16日に決定

TONES AND I


(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

「Dance Monkey(ダンス・モンキー)」で世界的ヒットを記録したオーストラリア出身シンガー・ソングライター、TONES AND I(トーンズ・アンド・アイ)が7月16日にデビュー・アルバム『Welcome To The Madhouse(ウェルカム・トゥ・ザ・マッドハウス)』をリリースすることを発表した。同アルバムのリード曲である「Cloudy Day」も先行リリースされ、公開された同曲のアニメ動画も早速注目を集めている。

icon-youtube-playTONES AND I – CLOUDY DAY (OFFICIAL ANIMATED VIDEO)

トーンズ自ら全て作曲作詞を務め、プロダクションにも参加した今回のデビュー・アルバム『Welcome To The Madhouse』は、彼女の音楽的世界観が余すところなく反映された大変貴重な一枚となる。

彼女は同アルバムに対し次のようにコメントしている。

「このアルバムは間断なく変わり続ける私の感情と浮き沈みを反映しているわ。今回のアルバムには「ダンス・モンキー」よりも以前に、路上ライブが自分と合っているかどうか確信がなかった頃に書いた曲も収録せているの。私の親友のTが亡くなって、その感情を避けようとしていた頃の曲も収録されていて、ロックダウンにおける人生の浮き沈みと精神的な課題や苦闘に関する曲もあるわ。笑わせる曲もあれば、泣かせる曲もあって、特にアルバムに一貫したテーマがあるわけではなく、曲それぞれがユニークで、それぞれを書いた当時の自分の感情がまるごと描かれているわ。」

先行シングル「Cloudy Day」に関して、トーンズは

「友人のTが亡くなった後、幸せな曲や好きな曲が書けなかったの。そして、「曇った日には、空を見上げて太陽を探せ」という亡き母の言葉を私に教えてくれた友人に出会い、それを歌詞にしたいと思って、次スタジオに入った時「Cloudy Day」を作った。」

昨年末にリリースした「Fly Away(フライ・アウェイ)」は再生回数が1億9000万回を超え、人気番組「Jimmy Kimmel Live!」でコーラス隊を率いて披露したことで、その心動かされるパフォーマンスに高評価を得たトーンズは今年、誰も真似することのできない独特の表現方法で、知的でその感情が伝わってくる歌詞、予想外な曲調、そして安定のフックが際立つ楽曲「Won’t Sleep(ウォント・スリープ)」をリリースし一躍話題をさらった。

「ダンス・モンキー」は史上最も多くShazamされ、Spotifyでは史上最も再生された曲第3位を記録。ミュージック・ビデオのYouTube再生回数は16億回を突破した。

Spotify史上3番目に多く再生された曲となり、また同史上最も多く再生された女性アーティストによる楽曲として歴史を塗り替えた。 さらに全世界60億回以上の楽曲再生回数を突破し、アメリカではプラチナ×4認定、その他16カ国でもプラチナ及びダイヤモンド認定を受けている。

また全米チャート最高4位を記録し、女性アーティスト単独で作詞・作曲を手掛けた曲が同チャートのトップ5入りを果たすのは2012年に3位を記録したホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を作詞・作曲したドリー・パートン以来、約8年ぶりということで、歴史的な快挙を成し遂げた。オーストラリアではチャート史上最長期間となる24週1位に輝き、プラチナ×10認定。 またオーストリア版グラミーと称されるARIAミュージック・アワードで8部門にノミネート、最多4部門(<最優秀新人賞>、<最優秀ポップ・アクト賞>、<最優秀インディペンデント・リリース賞>、<最優秀女性アーティスト賞>)受賞を果たしている。全英チャートでは11週連続1位を記録、史上最長期間1位を占めた女性アーティストとなった。

オーストラリアのモーニントン半島出身で、2018年頭にアーティストとしての夢を追い、路上ライブを行うため、バイロンベイへと活動拠点を移したトーンズ・アンド・アイ。 初めて行った路上ライブで、圧倒的な歌唱力と音楽的センスでその場を大勢の人で賑わせたことで、務めていた仕事を辞め、1年間ワゴン車で生活しながら楽曲制作と路上ライブを続けた。そのわずか1年後には「ダンス・モンキー」が世界中で大ヒットを記録したのだ。

◆ リリース情報

TONES AND I / トーンズ・アンド・アイ
『Welcome To The Madhouse(ウェルカム・トゥ・ザ・マッドハウス)』

2021年7月16日配信スタート

トーンズ・アンド・アイ、デビュー・アルバムのリリースが7月16日に決定

【トラックリスト】

01. Welcome To The Madhouse
02. Lonely
03. Won’t Sleep
04. Westside Lobby
05. Fly Away
06. Sad Songs
07. Just A Mess
08. Child’s Play
09. Not Going Home
10. Dark Waters
11. Cloudy Day
12. You Don’t Know My Name
13. Fall Apart
14. Bars (RIP T)

(国内盤含む詳細については後日発表)