(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
2021年を代表する大型新人であるオーストラリア出身、2003年生まれのザ・キッド・ラロイ(THE KID LAROUI)。全世界で6億回の再生数を越えた「ウィズアウト・ユー」が注目を集める中、世界的大スター、ジャスティン・ビーバーがSNS上でラロイにDMを送り2人の親交がスタート。3月に発売されたジャスティン・ビーバーの最新アルバム『ジャスティス』内に収録された「Unstable」の制作に招かれ夢の共演を果たしたばかりだが、先週ロサンゼルスの街並みを舞台に本人たちが出演した映画仕立てのミュージック・ビデオと共に最新コラボ楽曲「ステイ」がリリースされた。
心が離れてしまいそうな相手に対して「ここにいて欲しい」と歌いかけ、ザ・キッド・ラロイの持ち味である等身大の切ないリリックを最大限に活かした本作はレトロなシンセ音が心地よく響くポップチューンだ。プロデューサーにノルウェーのカシミア・キャットを迎え、大人気シンガーであるチャーリー・プースが共同制作に携わったという今夏特大のシングル曲となっている。
公開されたミュージック・ビデオは、ティーザームービーが1日で44万回以上再生され、ザ・キッド・ラロイ、ジャスティン・ビーバー自身が出演するということでファンの間で注目を集めていた。LAの街を存分に使い、2人が楽曲をパフォーマンスする姿だけでなくシリアスな演技シーンも収められた豪華な映画仕立ての作品となっている。
ザ・キッド・ラロイは4月に、マイリー・サイラスを迎えた「ウィズアウト・ユー(マイリー・サイラス・リミックス)」をリリースし、米ビルボード・チャートに8位でランクイン。自身初のTOP10入り楽曲となったばかり。幼い頃から音楽で成功することを夢見ていたラロイにとって、信じられないことだと連日ファンに感謝の意をSNS上で述べていたが、今回のジャスティン・ビーバーとのコラボシングルでさらなる飛躍を果たすのではないかと早くも期待が高まっている。ラッパーとしてデビューしながらも、ジャンルの枠組みを超えてポップスターへの階段を上りはじめたザ・キッド・ラロイから目が離せない。
「ウィズアウト・ユー(マイリー・サイラス・リミックス)」 ミュージック・ビデオ
◆ シングル情報
The Kid LAROI|ザ・キッド・ラロイ
『ステイ』