Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st LOST IN JAPAN(REMIX):SHAWAN MENDES & ZEDD
日本で迷子の夢
現在20歳、カナダ・トロント出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデス。18歳までに、アルバム2作が全米アルバムチャート初登場1位を獲得するという、とんでもない若者である。そんなショーン・メンデスが、今回コラボレーションしたのが、ZEDDだ。「ロスト・イン・ジャパン」は、ショーン・メンデスが日本で迷子になる夢を見たことで書いた曲ということ。
2人ともこのリミックスについてコメントを寄せている。
「“ロスト・イン・ジャパン”を次のシングルにしようと決めたとき、この曲で何か面白いリミックスをしたいなと思った。だから、いい友達で、素晴らしいアーティストであるゼッドにコラボレーションをお願いするのはとても自然なことだった。彼のリミックスはとても素晴らしくて、世界のみんなに聴いてもらえるのがすごく楽しみなんだ」(ショーン・メンデス)
「ショーンに“ロスト・イン・ジャパン”の新しいヴァージョンを作りたいと頼まれた時はとてもワクワクしたよ。二人の世界観をうまく融合させて、お互い自分自身だけでは辿り着かなかった所へ行けるよう心がけた。アルバム『ショーン・メンデス』の中ではお気に入りの曲だし、そこに自分のアレンジを加えられて最高に楽しかった」(ゼッド)
2nd ELECTRICITY:SILK CITY WITH DUA LIPA FEAT.DIPLO,MARK RONSON
超強力タッグ
ディプロとマーク・ロンソンが、超強力ユニット、<シルク・シティ>を新たに結成した。
15年以上前、駆け出しのDJ同士だった頃に初めて出会ったという2人。両者ともソングライター、プロデューサーとして独自のサウンドを確立させ、今世紀を代表するヒットメイカーとして活躍するようになり、長年の月日を経て、ディスコやソウル、ハウスなど、彼ら自身のルーツへのトリビュートとして<シルク・シティ>を始動させた。この曲はデュア・リパをボーカリストに迎えている。
3th PROMISES:CALVIN HARRIS & SAM SMITH
豪華コラボ
世界で最も稼ぐDJ、としても知られているカルヴィン・ハリス。新曲でコラボしたのは、グラミー賞アーティストのサム・スミス。先週に引き続いて1位を獲得。そして、MTVヨーロッパが先日2018 MTV EMAのノミネートを発表したが、カルヴィン・ハリスがBEST ELECTRONICにノミネートされた。2018 MTV EMWの授賞式は11月4日、スペインで開催される。
4th WHEN THE CURTAIN FALLS:GRETA VAN FLEET
ツェッペリンの再来?
ジョシュとジェイクは双子。サムはその弟。ダニーは友人。ブルース、R&B、ソウルのアナログ盤に囲まれて育ち、ロックンロールとブルースとソウルのハイブリッド・サウンドをフレッシュに鳴り響かせ、クラシック・ロック世代から同世代までのロック・ファンを虜にしている。一聴すれば、レッド・ツェッペリンの影響を色濃く感じるかと思うが、実際に影響を受けたアーティスト/アートは、ジミ・ヘンドリックス、CSN&Y、ザ・フー、チャイコフスキー、映画「ロード・オブ・ザ・リング」、「地獄の黙示録」、ロバート・フロスト、アーネスト・ヘミングウェイなど。
ザ・ストラッツの全米公演のサポート・アクトとしてツアー・デビュー(2017年5月)、その後全米&ヨーッロッパで次々とヘッドライン・ツアーが決定し、そのすべてがソールド・アウトした。彼らの音楽と活躍は、ニッキー・シックスからエルトン・ジョンまでが大絶賛、ガンズ・アンド・ローゼズはサポート・アクトに抜擢されている。
5th JUMPSUIT:TWENTY ONE PILOTS
21世紀型バンド
アメリカン・ミュージック・アワードやビルボード・アワードなど、数々の賞を受賞してきた彼らは2017年第59回グラミー賞において、「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」で初めてグラミー賞を受賞。ステージでズボンを脱ぎパンツ姿になり、感動のスピーチを行ない拍手喝采を受けた。そして10月5日にニュー・アルバム『トレンチ』をリリースした。
6th ALL I AM:JESS GLYNNE
今月ニューアルバムリリース
CLEAN BANDITのヴォーカリストとして注目を集めた、独特のハスキーヴォイス。その魅力はソロでも衰えることなく、5月にリリースされたシングル「I’LL BE THERE」も全英1位を獲得。この「ALL I AM」を経て、今月には待望のニューアルバム『ALWAYS IN BETWEEN』がリリースされる。また、デヴィッド・ゲッタのニューアルバム『7』には、彼女がフィーチャーされた楽曲も収録されている。
7th SOBER:NILE RODGERS AND CHIC FEAT.CRAIG DAVID,STEFFLON DAVID
ナイル・ロジャース再び
1977年にデビューしたシックの中心メンバーでもあったギタリストのナイル・ロジャース。最近ではダフト・パンクとコラボしたりと、精力的に活動をしているが、ナイル・ロジャース&シックが25年ぶりにニューアルバムをリリースする。そこからこの「SOBER」がランクイン。CRAIG DAVID、ステフロン・デイビッドをフィーチャーした、80’s〜90’s R & Bを思わせるナンバーだ。ニューアルバム『IT’S ABOUT TIME』、国内盤は10月5日にリリースされた。
8th TINTS:ANDERSON.PAAK FEAT.KENDRICK LAMAR
ニューアルバムからの新曲
今年のフジロック・フェスティンバルにも出演したアンダーソン・パーク。完成したニューアルバム『OXNARD』からの新曲を解禁した。今回の新曲「TINTS」では、現在、世界中で最も注目されているラッパー、ケンドリック・ラマーをフィーチャーしている。ニューアルバム『OXNARD』は11月16日リリースだ。
9th SILVERY SOMETIMES(GHOSTS):SMASHING PUMPKINS
伝説のグランジバンド
ニルヴァーナとともに90年代のグランジシーンを牽引したバンドの一つ、スマッシング・パンプキンズ。解散後はそれぞれで活躍していたが、常に再結成への期待や話題は事欠かなかった。そんな中で、オリジナルメンバー3人が再集結して、ニューアルバム『シャイニー・アンド・オー・ソー・ブライト VOL.1 / LP:ノー・パスト、ノー・フューチャー、ノー・サン』が11月にリリースされる。
ダーシーが参加しなかったのはファンとしては残念だが、18年ぶりにオリジナルメンバ−3人が集まったということで、否が応でも期待が高まる。
10th THRU THESE TEARS:LANY
極上エレポップ
2014年にLAで結成された2ピースバンド、LANY。去年、サマーソニックに出演し、今年は単独来日公演も成功させている。そんなLANYだが、先週ニューアルバム『MALIBU NIGHTS』をリリースした。エモーショナルなメロディーと、エレポップサウンドは、聴きごごちもいいので、日本人受けもかなり良さそうだ。
なお、1位から50位までのプレイリストはこちら!!