Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st DON’T START NOW:DUA LIPA
Spotifyで史上最も再生された女性アーティスト
2017年にリリースしたデビュー・アルバム『デュア・リパ』が全世界累計400万枚のアルバム・セールスを突破、加えて4,000万回のシングル・セールスを記録し、Spotifyで史上最も再生された女性アーティストとして公式認定された彼女が、今年1月にリリースしたシングル「スワン・ソング」以来となる久々の新曲「ドント・スタート・ナウ / Don’t Start Now」を11月1日(金)にリリースした。デュア・リパは「私はこの曲を最初に発表したかったの。私の人生のとあるチャプターがクローズして、新たなものがスタートするから」と語っている。
2nd BLIDING LIGHTS:THE WEEKND
新曲2曲リリース
ザ・ウィークエンドが「Heartless」「Blinding Lights」という2曲の新曲をリリースした。「Blinding Lights」は、これぞザ・ウィークエンドと言うべきオーセンティックなR&Bチューンの「Heartless」とはガラっと変わり、アップテンポでエレクトリックなポップ・ナンバーであるこの「Blinding Lights」は、今までに全米No.1ヒットを22曲も送り出したヒットメイカーとして活躍、最近ではエド・シーラン&ジャスティン・ビーバー「アイ・ドント・ケア」にも参加していた超大御所ソングライターのマックス・マーティンが共作者に名を連ねているのも話題となりそうだ。
3rd LIVING PROOF:CAMILA CABELLO
妖精さん
12月6日(金)にセカンド・アルバム『ロマンス』を発売したカミラ・カベロ。最新シングル『リヴィング・プルーフ』のミュージック・ビデオも公開されている。監督は、これまでにビヨンセ、ケイティー・ペリー、ジェイ・Z、フォール・アウト・ボーイを含む、数々の大物アーティストのミュージック・ビデオを手掛けてきたアラン・ファーガソン。「ニンフのような精霊になりきってすごく楽しかった!ずっとなりたいと思っていたから」とSNSでコメントしているように、古代ギリシャ神話に登場する、歌と踊りを好む少女の姿で現れ山々や川・泉に宿るといわれる精霊(=ニンフ)になりきっている。
4th ORPHANS:COLDPLAY
部構成のアルバム
コールドプレイ(Coldplay)。彼らが、8枚目となるニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』を11月22日にリリースした。総収録時間53分の同アルバムは、「サンライズ」と「サンセット」の2つのパートに分かれた、国や言語、文化、宗教に違いはあれど、世界のどこにいても誰にでも「普通に1日」は訪れる、という1日24時間をテーマに掲げたコンセプト・アルバムに仕上がっている。
5th LOVER(REMIX):TAYLOR SWIFT
結婚式にぴったりな曲
先頃開催されたアメリカン・ミュージック・アワード2019で最優秀アーティスト賞など最多となる6部門で受賞し、それまでマイケル・ジャクソンが保持していた同アワードの通算最多受賞記録を29個に更新したテイラー・スウィフト(Taylor Swift)が最新シングル「Lover」のファースト・ダンス・リミックスをリリースした。ファースト・ダンスとは、海外では結婚式において新郎新婦の結婚後の最初の共同作業として披露されるダンスで、日本でいうケーキ入刀式に相当するような意味合いになる。もともとテイラー本人が”結婚式にぴったりな曲”と言っていた楽曲が、アメリカン・ミュージック・アワードで披露されたバージョンをベースにストリングスが大胆にフィーチャーされた圧倒的にドラマチックな仕様になっている。
6th IT’S NOT ALL ABOUT YOU:LAWRENCE
兄妹ユニット
クライド(1994年生まれ)とグレイシー(1997年生まれ)の兄妹によって2012年に結成されたユニット=ローレンス。兄クライドはジャクソン5やスティーヴィー・ワンダーといったモータウン・サウンドから大きな影響を受け、6歳の頃には作曲家としてデビュー。一方のグレイシーは女優としてテレビ・ドラマにも出演するなどマルチな才能を持った彼ら。今年初めにもランクインしたが、新曲で久しぶりのランクインとなった。
7th NOW I’M IN IT:HAIM
夏以来の新曲
9月にリリースされた約2年ぶりの新曲「Summer Girl」がスマッシュ・ヒットとなったカリフォルニアの美人3姉妹=ハイム(Haim)の新曲「Now I’m In It」。
エレクトリックな打ち込みビートにハイムらしい透明感あるヴォーカルが絶妙な融合を見せる扇情的なナンバーだ。またメンバーのエスティ・ハイムは「暗くて、シリアスなことについて歌っていても、あまり重い内容にしすぎないために少し飾り付けをしたいの。私たちの音楽、特にこの楽曲に関しては辛い瞬間を乗り越える人達の助けになってほしいと考えているの」 とも語っている。
8th WHERE THE STREETS HAVE NO NAME:U2
13年ぶりの来日
先日、13年ぶりに来日公演を行ったU2。アルバム「THE JOSHUA TREE」の再現ライブということで、アルバムの代表曲のひとつでもある、この曲がランクインした。ライブでは、先日、アフガニスタンで殺害された医師の中村哲さんに追悼のメッセージを送るシーンもあった。これは、このツアーではかなりの異例の構成となったようだ。
9th INTO THE UNKNOW:IDINA MENZEL FEAT.AURORA
今度も大ヒットか
世代を超え、世界中で社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の続編、ディズニー最新作『アナと雪の女王2』が公開され、週末興行収入は19億円を早くも突破するなど話題を集めている。また、世界中を熱狂させたあのスペクタクル・エンタテイメントの第2弾のオリジナル・サウンドトラックも、映画公開日である11月22日(金)より発売を開始した。主題歌の「INTO THE UNKNOWN」はイディーナ・メンゼルが歌い、コーラスにはノルウェーのシンガーソングライター、オーロラが参加している事でも話題となっている。
10th SOUTH OF THE BORDER FEAT.CAMILA CABELLO(ACOUSTIC):ED SHEERAN
アコースティックバージョン発表
今年7月12日にジャスティン・ビーバー、ブルーノ・マーズ、エミネムら超豪華アーティスト22人が参加したニュー・アルバム『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』をリリースし、世界54カ国のiTunesアルバムチャートで1位を記録。アメリカではビルボード2週連続1位、イギリスでは3週連続1位を獲得したエド・シーラン(Ed Sheeran)。世界がその才能を認めたエドが、最新アルバム収録曲でカミラ・カベロとカーディ・Bをフィーチャリングに迎えた最新シングル「サウス・オブ・ザ・ボーダー」のアコースティック・バージョンを本日リリースした。今回のアコースティック・バージョンではカミラ・カベロのみをフィーチャリングした曲となっており、スパニッシュなギター・サウンドがよりラテンを感じさせてくれる、心地よいサウンドに仕上がっている。
なお、1位から30位までのプレイリストはこちら!!(毎週更新)