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ベーシスト特集

ベーシスト特集


<特集 – ベーシスト特集>

icon-angle-double-right ジャコ・パストリアス

icon-youtube-play DONNA LEE icon-music  JACO PASTORIUS

ベーシスト、と聞いてまず名前が浮かんでくるのは、やはりジャコパスことジャコ・パストリアスではないだろうか。1975年、パット・メセニーのリーダーアルバムに参加。その翌年、この曲が収録されたソロ・アルバムをリリースした。当時24歳だったが、この曲は、プレイ中の指によるノイズをなくすために9年間も練習し続けて完成させた曲なんだとか。確かに、一音一音がクリアに聞こえるが、一切のノイズは聞こえない。

icon-angle-double-right スクエアプッシャー

icon-youtube-play COOPERS WORLD icon-music SQUAREPUSHER

スクエアプッシャーといえば、ドラムンベースのアーティスト、というイメージだが、彼は一流のベース・プレイヤーでもある。スクエアプッシャーこと、トーマス・ジェンキンスはジャズドラマーだった父親の影響で12歳のころからベースを弾くようになった。その後、シンセサイザーや打ち込みにはまっていき、テクノ/ドラムンのアーティストとなっていったが、ライブではシーケンサから繰り出されるエレクトロビートに乗せて、ライブでベースを弾く、というパフォーマンスをも披露している。そのテクニックは、ジャコパスをほうふつとさせる。

icon-angle-double-right フリー

icon-youtube-play GIVE IT AWAY  icon-music RED HOT CHILI PEPPERS

バンドをやっていて、憧れのベースを聞かれると、このバンドのベーシストの名前をあげるロックキッズは多いかもしれない。レッチリのオリジナルメンバーの一人、フリー。
左手の握力はおよそ72kgもある、とも言われている。フィンガーピッキングとスラップ奏法をベースにしているが、そのリズムの正確さ、音のキレ、どこをとっても際立っている。さらには、トランペットを吹いたり、全裸でステージに上がるなど、そのパフォーマンス全体を見ても唯一無二のベーシストだろう。

icon-angle-double-right サンダーキャット

icon-youtube-play THEM CHANGES icon-music THUNDERCAT

ブラックミュージックとクロスオーバーし続けている現代ジャズシーンに置いて、代表的なベーシストといえばサンダーキャットだ。子供の頃からベースを始め、セッションミュージシャンとしてもエリカ・バドゥやフライング・ロータスの作品に参加している。さらには2015年、ケンドリック・ラマーのアルバムにベーシストとして参加。ジャズ、ソウル、ヒップホップを股にかけて、活躍している。また日本のアニメ好きとしても知られており、以前、ドラゴンボールに出てくるサイヤ人のコスチュームを着てライブをしていたりもする。

icon-angle-double-right セックス・ピストルズ

icon-youtube-play BELSEN WAS A GAS(DEMO) icon-music SEX PISTOLS

ベーシスト、といっていいのかわからないベーシスト。セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスだ。もともとピストルズのファンだったシドは、前任のベーシスト、グレン・マトロックの脱退により、加入する。しかし、ベースの経験が全くなかったという。バンド参加後、練習はしたそうだが、ドラッグも手伝って、さほど上達することもなかったそう。
ただ、ライブ音源や映像などでは、シドがベースを弾いているところが収められているものもある。このデモ音源でもベースを弾いているのは、シドだ。
しかし、これ以外でシドによるベースはないという。やはり、そこまで上達しなかったのだろう。結局、シド自身も21歳という若さでこの世を去っている。

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