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Dilemma

Genre Radio

“ラジオ”がタイトルもしくは歌詞に含まれている楽曲特集

“ラジオ”がタイトルもしくは歌詞に含まれている楽曲特集


<特集 – “ラジオ”がタイトルもしくは歌詞に含まれている楽曲>
楽曲のタイトルや歌詞の中に「radio」という単語が含まれている楽曲。

icon-angle-double-right Radio Gaga

icon-youtube-play Radio Gaga icon-music Queen

1984年にシングルがリリースされたクイーンの代表曲のひとつ。ドラムスのロジャー・テイラーによる作詞作曲で、彼の子供が赤ちゃんだった時に、
ラジオを聞いて「Radio,caca」と言ったことから発想を得たと言われている。
バグルスの「Video Killed The Radio Star」がリリースされたのが1979年だったことを考えると、当時すでに音楽が映像と一緒に聞くもの、という価値観が広がっている状況だったと考えられる。

icon-angle-double-right Guerrilla Radio

icon-youtube-play Guerrilla Radio icon-music Rage Against The Machine

今から20年前の1999年、アメリカのバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンがリリースしたアルバム「Battle Of Los Angels」に収録された1曲。
日本ではかつて格闘技のテレビ放送のテーマ曲として使われていたので、耳にしたことがある、という方も多いと思う。
政治的なメッセージが非常に強いバンドとしても知られていて、この曲でもアル・ゴア元アメリカ副大統領などの名前が出てくる。その中で、ラジオは強いメッセージを発信できるメディアとして歌われているようにも感じられる。

icon-angle-double-right Rebel Radio

icon-youtube-play Rebel Radio icon-music The Prodigy

2015年のアルバム「The Day Is My Enemy」に収録の1曲。
プロディジーもまた、レイジと同じく攻撃的なサウンドが特徴なバンド。この曲もタイトルからしても分かる通り、かなり攻撃的だ。歌詞の内容も、「I Love Rebel Radio(俺は反逆者のラジオを愛している)」という、ちょっと過激的かつ、ラジオがメッセージ性の強いメディアだと、アーテイストが認識していることがうかがえる。果たしで日本ではどうなのだろうか。

icon-angle-double-right Black Radio

icon-youtube-play Black Radio feat.Yasiin Bey icon-music Robert Glasper

ジャズ、ヒップホップ、R&Bを飲み込んだサウンドを生み出し続けているロバート・グラスパー。彼の2012年にリリースされたアルバム「Black Radio」のタイトルナンバー。ラップには、Mos Defで知られているヤシン・ベイをフィーチャーしている。
民間によるラジオの商業放送は、1920年に世界で初めてアメリカで始まった。
来年はラジオの商業放送が世界で始まってちょうど100年。そんな今でもこうした「ラジオ」をタイトルに冠する楽曲は生まれ続けている。

icon-angle-double-right Radio

icon-youtube-play Radio icon-music Rammstein

今年、10年ぶりにニューアルバムをリリースしたドイツのバンド、ラムシュタイン。そのアルバムの中で、ストレートに「Radio」というタイトルの楽曲がある。ドイツ語で歌われているが、「ラジオ、自分では見ることができないことを聞く。沈黙の中の遠く離れた悲劇」と歌われているようだ。
やはり、ここでもラジオのメディアとしてのパワーが歌われている。

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