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特集 –管楽器をフィーチャーした音楽

管楽器をフィーチャーした音楽特集


<特集 – 管楽器をフィーチャーした音楽>
管楽器をフィーチャーした楽曲を特集。

icon-angle-double-rightAll You Need Is Love

icon-youtube-playAll You Need Is Loveicon-musicThe Beatles

1967年にリリースされたシングルで、全英チャート、全米チャートで1位を獲得した。イントロで奏でられるホーンセクションは、フランスの国家「ラ・マルセイエーズ」が、また、アウトロ近辺ではバッハの楽曲や、グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」のフレーズも演奏されているのが聞こえる。
なお、バッキング・ヴォーカルには、ミック・ジャガーやキース・リチャーズ、エリック・クラプトン、マリアンヌ・フェイスフルといった錚々たる面子が参加している。

icon-angle-double-rightLet’s Groove

icon-youtube-playLet’s Grooveicon-musicEarth,Wind & Fire

70年代から80年代にかけて、ディスコヒットを数多く世に送り出したバンド。モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインボーカルに、ホーンセクションを加えたファンキーなサウンドが特徴。「Let’s Groove」は1981年のナンバーで、80年代らしく、ホーンセクションだけでなくシンセサイザーもフィーチャーしたディスコ・ナンバーとなっている。

icon-angle-double-rightUptown Funk feat.Bruno Mars

icon-youtube-playUptown Funk feat.Bruno Marsicon-musicMark Ronson

イギリスのDJ、マーク・ロンソンによる2014年のヒット。ヴォーカルにはブルーノ・マーズをフィーチャーしており、ファンキーな1曲となっている。ダウンロードとフィジカルの合計のセールスが2000万枚を超えていると言うモンスターシングル。プロデューサーとしてエイミー・ワインハウスやカイザー・チーフスを手がけるなど、エレクトロのDJという側面よりは、プロデューサーという側面の方が強いアーティストかもしれない。「DJ」による楽曲は、ホーンセクションもシーケンサーによるサウンド、ということも多いが、この曲では、しっかりとホーンセクションをフィーチャーしてレコーディングされている。生楽器ならではのファンクさが滲み出ている。

icon-angle-double-rightAwake To You

icon-youtube-playAwake To Youicon-musicR+R=NOW

ロバート・グラスパーやサックスプレイヤーのテラス・マーティン、トランペッターのクリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアーなど、6人で結成されたスーパーバンド、「R+R=NOW(アール・プラス・アール・イコールズ・ナウ)」。シンプルなドラムにソウルフルなベース、自由に絡んでくるピアノやオルガン、そして、ともすれば主張の強い音を出すトランペットは、ミュートを付けているのだろうか、どこか息の抜けた気だるさを纏って、鍵盤とのセッションを繰り広げる。こういったトランペットは、やはりマイルス・デイビスの影響が強いのだろうか。一味違ったトランペットという楽器の魅力を堪能できる1曲だ。

icon-angle-double-rightGet Movin’

icon-youtube-playGet Movin’icon-musicCut Capers

2011年、イギリスのブリストルで結成された9人編成のバンド。ビッグバンド、ヒップホップ、スウィングと、様々な要素をミクスチャーしたバンド。バンド名の「Cut Capers」も、「騒ぎまくる」という意味らしいが、その名の通り、聞いていると自然と体が動き出しそうなサウンドだ。
9人のメンバーの中には4人のホーンセクションが含まれており、女性ヴォーカル、ラップと織りなすアンサンブルはイギリスのみならず、ヨーロッパにも人気が飛び火している。

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