<特集 – スポーツ選手が歌う洋楽>
世界トップクラスのアスリートは、しばしば音楽での才能を見せることもある。
今回は、そんなスポーツ選手が歌う洋楽を特集。
ジョン・バーンズ
WORLD IN MOTION NEW ORDER
マンチェスターを代表するバンド、ニュー・オーダーが1990年にリリースしたシングル。この曲は1990年にイタリアで開催されたサッカー・ワールドカップで、イングランド代表の公式応援ソングとしてリリースされた。基本的にはニュー・オーダーによるパフォーマンスだが、当時のイングランド代表、ジョン・バーンズがラップを披露しており、まだ同じくイングランド代表のポール・ガスコインもヴォーカルで参加している。
バーニー・ウイリアムズ
TAKE ME OUT TO THE BALLGAME BERNIE WILLIAMS
プエルトリコ出身で、1991年からアメリカ、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースで2006年までプレーした。彼の背番号「51」は永久欠番となっている。彼は小さい頃、プロ選手よりもミュージシャンになりたかったそうで、
現役時代にレコード・デビューを果たした。彼はシンガーではなく、現在もギタリストとして活躍していて、その評価も高い。
シャキール・オニール
WHAT’S UP DOC?(CAN WE ROCK) SHAQUILLE O’NEAL
バスケ、NBAのレイカーズやヒートなどで活躍し、歴代選手の中でも偉大な選手の1人として数えられるシャキール・オニール。1997年にラッパーとしてレコードデビューしている。ただ、ラッパーとしての活動は現在は行なっていないよう。しかし、俳優としては現在も活動を続けているようだ。
ペレ
LISTEN TO THE OLD MAN PELE FEAT.RODRIGO Y GABRIELA
サッカーの王様、ペレ。ペレはサッカー元ブラジル代表の選手として3度のワールドカップ優勝を果たしている、レジェンド中のレジェンド。
そんなペレ、実は2005年にも楽曲をリリースしていたのだが、去年、再び曲をリリースした。コラボレーションしたのは、メキシコの男女ギターデュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ。ペレは現在80歳。まだまだ元気そうだ。
ロナウジーニョ
GARRA JORGE VERCILLO,RONALDINHO GACHO
サッカー、ブラジル代表としてワールドカップ優勝、バルセロナのメンバーとしてリーグ優勝とチャンピオンズ・リーグ優勝を成し遂げた、ロナウジーニョ。2018年に現役を引退したが、彼は音楽好きとしても知られていて、2019年に、ブラジルのシンガー、ジョルジ・ヴェルシーロとコラボした楽曲「GARRA」を発表している。ロナウジーニョはラップと歌で参加しているが、ジョルジの艶っぽい歌声とは対照的に、ロナウジーニョの声はワイルドで、「意外」と言ったら大変失礼かもしれないが、いい声をしている。