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特集 – 春ソング

特集 – 春ソング


<特集 – 春ソング>
東京都心の桜は3月14日に開花。平年と比べて、12日も早い開花となった。新型コロナウイルスの終息はまだ見えないが、色々な気分が新たになる季節、春の楽曲を特集。

icon-angle-double-right雪は・・・

icon-youtube-playSOMETIMES IT SNOWS IN APRILicon-musicPRINCE

1986年に公開されたのがプリンス監督・主演による映画「UNDER THE CHERRY MOON」。ゴールデンラズベリー賞で5部門を受賞してしまったという作品だが、この映画のサウンドトラックとして制作されたアルバム「パレード」に収録されたのが、この曲。劇中でプリンスが演じたトレイシーというキャラクターが死んでしまったという、ちょっと重たいテーマではあるが「春は一番好きな季節」と謳っている。なかなか4月に雪が降ることはないが、もし降ったならこの曲を思い出してほしい。2016年4月21日にプリンスがこの世を去ってから、今年で5年だ。

icon-angle-double-rightあの曲の元ネタ

icon-youtube-playSPRING RAINicon-musicSILVETTI

1976年、アルゼンチンのピアニスト、シルヴェッティがサルソウル・レーベルからリリースしたアルバム「SPRING RAIN」のタイトルトラック。印象的なピアノのイントロやコーラス、ストリングスのサウンドが耳に残る。電気グルーヴの代表曲のひとつ「Shangri-La」のサンプリングネタとして有名すぎる曲でもある。春の雨は、日本ではどうしても「花散らしの雨」として敬遠されがちだが、こんな曲をBGMに春の雨の中を散歩するのもいいかもしれない。

icon-angle-double-right新年度

icon-youtube-playBRAND NEW DAYicon-musicSTING

ザ・ポリスのベーシスト/ヴォーカリストだったスティング。ソロとして6枚目のアルバムを1999年にリリース。タイトルは「BRAND NEW DAY」。このアルバムは第42回グラミー賞で2部門を受賞するなど、彼の代表曲の1つとなった。そのタイトルトラックも、彼の代表曲の1つだ。季節を歌っているわけではないが、日本で春といえば、新年度を迎え、色々なことが新しくなる時期。世界中の人に向け「新しい日を始めよう!」と歌いかけるこの曲は、新年度に向けてなんだか背中を押してくれるように感じられる。

icon-angle-double-rightリスタート

icon-youtube-playRESTARTicon-musicSAM SMITH

春は別れと出会いの季節でもある。地元を離れて進学や就職、転職など。新型コロナウイルスの影響で、引っ越しにもかなり気を遣う春となっていそうだが、この曲は、恋の「リスタート」を歌った曲。新年度で環境が代わり、恋人との別れを経験する人もいるかもしれないが、別れは新しい出会いに向けてのリスタートもである。そして、春は新しい自分でリスタートするいいきっかけを与えてくれる季節でもある。そんな春のBGMの1曲にどうだろう。

icon-angle-double-rightさくら

icon-youtube-playcherry blossomicon-musicslenderbodies

CHERRY BLOSSOM=桜。はっぱり春といえば桜。この曲はLAのインディーポップ・デュオ、スレンダーボディーズの1曲。歌詞は、どうも桜を見て感動した時の感情を歌ったような内容と推測できる。ロサンゼルスで桜?と思うかもしれないが、LAにもアンソニー・ベイリンソン・パークにあるレイク・バルボアを囲むように、3000本以上の八重桜が花を咲かせるそうだ。もしかしたら彼らがそこの桜を見て、感動して曲を作ったのかもしれない。

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