もう観たいアーティストが揃い過ぎ!
こんにちは、高樹千佳子です。
今回は、前回のサマソニ に続き、今回はサマソニ前夜に行われるソニックマニア(東京)と、サマソニ深夜のホステスクラブオールナイターのラインナップから、私が特に気になるアーティストをピックアップします。
高樹千佳子(cent.FORCE)
MUSIC ON!の音楽番組「TVカウントダウンE.T」、NOTTVの音楽番組「LOVE&ROCK」でMCを勤め、無類の洋楽好きとしても知られる高樹千佳子。そのコアな知識と飽くなき探究心を、NO.16 Columnで好き勝手に披露してもらいます!(週1回更新予定)
SONICMANIA
ソニックマニアは、個人的にはもう本気で全部観たいんですよねぇ。観たいアーティストが揃い過ぎ!なんて豪華で濃密なオールナイトなんでしょう…。サマソニの前に燃え尽きてしまいそう(笑)
KASABIAN
まずはKASABIAN
前々回のコラムでも取り上げましたけど、ギターロックサウンドに立ち返った新作「For Crying Out Loud」が抜群に良いカサビアンは、実はサマソニととても縁が深いアーティスト。04年、デビュー直後の初サマソニでは、新人バンドとしては異例の入場規制がかかり、大きな話題となりました。私も覚えていますよ。周りの洋楽ロック好き達が、「カサビアン、入場規制!」って興奮しながら騒いでいたのを。以来サマソニに何度も出演してきました。
今回はソニマニ&サマソニ両方出演ですけど、セットリストはもちろん、時間帯が違うとテンションやライブ展開も違うはず。ギターリフ炸裂、原点回帰の傑作を引っさげてのソニマニ深夜のテンションはもう最強の予感。(サマソニでは、19日東京マウンテンステージのヘッドライナー)
Kasabian – You’re In Love With a Psycho
JUSTICE
そしてJUSTICE
ロックシーンとクラブシーンを繋ぐ架け橋的な存在として人気を集めるパリ出身のロッキン・エレクトロ・デュオ。エド・バンガー・レコーズといえばのジャスティスですね。ダフト・パンクのマネージャーでエド・バンガー・レコーズのオーナーを務めるペドロ・ウィンター(Busy P)が、彼らに初めて会ってから1週間で契約を決めたとか。Sebastian、BreakbotやUffieなどもエド・バンガーで出してますね。(Uffieちゃんとか今頃どうしてるのかな…。) エド・バンガー発は、BPM110台の曲が多くて、早過ぎず遅過ぎず心地良くノレるテンポでとても好き。
昨年秋に、5年ぶりとなる3rdアルバム「Woman」をリリース。vocal曲多めで、ややディスコ色強めですが、ライティングもかっこいいジャスティス、前2作からの曲も含め、深夜に盛り上がること間違いなし。(彼らも、サマソニにも出演します。19日東京、ソニックステージのヘッドライナー!)
JUSTICE – FIRE
LIAM GALLAGHER
それから、元オアシス&元ビーディ・アイのLIAM GALLAGHER。秋に新作「As You Were」リリース予定ですが、既に出ている新曲‘Wall Of Glass’もメロディックな名曲ですし、もしかしてもしかするとオアシスの曲も飛び出したりして。深夜マジックあるかもですよね。
Liam Gallagher – For What It’s Worth
今年春に通算7作目の「Shake The Shudder」をリリースしたディスコパンクバンドで最狂ライブバンドの !!!(チック・チック・チック)も絶対楽しいし、電飾メガネでおなじみ、テクノ界の大御所ORBITALもオールナイトで観ないわけにはいかないし、日本からの電気グルーブやPerfume、D.A.N.も外せない。
!!! (Chk Chk Chk) – Dancing Is The Best Revenge
Orbital – Satan
初日から寝不足になりそうです…