世界的知名度を誇るDJ、ZEDD との共演、そして2017年に発表したシングル「ロケット」が北欧諸国のみでストリーミング回数約2億回を記録するなど、世界にその名を轟かすスウェーデン出身の美女ミリアム・ブライアント(Miriam Bryant)。彼女のさらなる世界進出に期待が高まる最新シングル「ブラック・カー」が、新たなミュージック・ビデオと共にリリースされた。
(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
スウェーデンのヨーテボリで生まれ、イギリス人の父とフィンランド人の母の間で育ったミリアムは、幼いころから幅広いジャンルの音楽と触れ合ってきた。スウェーデンのパンクロック文化に始まり、近年ではエミネムやフランク・シナトラ、ピンク・フロイド、さらにボブ・ディランやニール・ヤングまで、幅広いジャンルのアーティストが好きだと話す。
そんな彼女の最新シングル「ブラック・カー」は既に母国スウェーデンで先行リリースをしており、トップ・チャート最高2位、TOP 10を9週間連続でキープし、プラチナ・ディスクを5回受賞している。国内では最大の規模を誇るアワード「P3 Guld」では「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、「ブラック・カー」は近年最もスウェーデン国内でヒットしたシングルと言っても過言ではない。ミリアムは同曲の内容について、「ブラック・カーは私が初めて元彼と会ったときの思い出について語っているの。私たちが一緒に行っていたクラブで初めてキスした思い出とかね。私だけに見せてくれる顔を見て好きになっちゃった時とか。そして言い争いからくる嫌悪感とか涙とか。お互い諦めきっているのに手放したら終わってしまうと感じるくらいまで行ったからこそ、何も永遠には続かないだって分かったのよ」 とコメントしている。
配信と同時に解禁されたミュージック・ビデオは、情熱的で激しい歌詞を反映したシュールで色鮮やかな動画に仕上がっている。
Miriam Bryant – Black Car
ミリアムの低くパワフルな歌声で熱唱するエモーショナルなバラードは聴き心地がよく、また彼女自身の別れ話をもとにした共感性ある歌詞を組み合わせた同曲を聴けば、なぜ彼女がスウェーデンの若者を虜にするのか、そしてこの曲がなぜ世界進出に期待がかかるが、すぐに分かるだろう。