2012年に英ブリストルで結成されるや、現代のセックス・ピストルズと称され、フー・ファイターズのサポートに抜擢されるなど世界中から注目を集めているポストパンク・バンド、IDLES(アイドルズ)。昨年リリースしたデビュー・アルバム『ブルータリズム』は各媒体の年間ベストに軒並み選出されるなど音楽好きから厚い支持を得る彼らが早くもセカンド・アルバム『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・レジスタンス。』を8月にリリースすることが決定した。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
前作に引き続きスペースをプロデューサーに迎えた今作はアーケイド・ファイアやヤー・ヤー・ヤーズも手掛けたアダム・グリーンスパンとニック・ラウネイがミックスを担当。過剰な男性性やナショナリズム、移民問題や階級社会などに焦点は当てつつも湧き上がるようなエネルギーは健在。ボーカルのジョーは今作について以下のように語っている。
「今回のアルバムでは俺らの音楽を聞いているオーディエンスに隙をみせてみようとしたんだ。このくそったれな世界で勇敢にも笑ってみせるように弱みを見せてもいいんだよっていうね。曲も歌詞もお互いがちゃんと息ができるように、そして俺らの間に存在する違いを祝福できるように、それを生み出した人々やコミュニティへ捧げる曲となるように肌になじむまでまで研ぎ澄ませたんだ。なぜならコミュニティがなかったら俺らなんて何者でもなかったからな。」
ニュー・アルバムからは先日公開になった先行シングル「COLOSSUS」に加え、本日新曲「Danny Nedelko」が公開された。バンドの親しい友人であるウクライナからの移民でもあるというDanny Nedelko本人が登場するビデオは必見だ。
「Danny Nedelko」
「COLOSSUS」
そしてアルバムリリース直後となる9月11日(火)には東京・代官山UNITにて初来日公演が開催されることも決定。
圧巻のライブパフォーマンスで世界の度肝を抜き、イギリスでの公演はチケット発売後数時間で完売、フー・ファイターズのサポートアクトにまで登りつめた彼らの日本初ステージとなる。チケットは6月8日(金)午前10時よりticket board、その他プレイガイドにて一般発売スタート。
■公演情報
タイトル:Hostess Club Presents IDLES
アーティスト:IDLES
日程/会場:
9月11日(火) / 東京・代官山UNIT
Open 18:30 / Start 19:30
チケット:5,000円(税込・ドリンク代別途)
★6月8日(金)午前10時よりticket board、その他プレイガイドにて一般販売スタート
公演オフィシャルページ:
http://ynos.tv/hostessclub/schedule/20180911.html
主催・制作・招聘:イーノス
協力:ホステス・エンタテインメント
【注意事項】
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
◆リリース情報
アーティスト名:IDLES(アイドルズ)
タイトル: Joy as an Act of
Resistance.(ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・レジスタンス。)
海外発売日:2018/8/31(金)
レーベル:Partisan Records / Hostess
※国内盤情報は後日公開
<トラックリスト>
1. Colossus
2. Never Fight a Man With a Perm
3. I’m Scum
4. Danny Nedelko
5. Love Song
6. June
7. Samaritans
8. Television
9. Great
10. Gram Rock
11. Cry To Me
12. Rottweiler
■バイオグラフィー
フロントマンのジョーとベーシストのアダムが大学で出会ったのをきっかけに、2012年に英ブリストルにて結成、ファースト『Welcome EP』を発売。2015年にはセカンドEP『Meat』および前作のリミックス集『Meta』をリリース。2017年3月、待望のデビュー・アルバム『ブルータリズム』を発売すると、その生々しいギター・サウンドとライヴ・パフォーマンスで注目される。その後、ザ・マッカビーズのサポートを務めたり、ロンドン公演を数時間で完売させたり、主要音楽フェスに出演したりし、ついにはロンドンのO2のフー・ファイターズ公演のオープニングにも抜擢されるまでに至る。そして『ブルータリズム』は各媒体が選ぶ2017年の年間ベスト・アルバムの常連となる。2018年4月、同作の日本盤が発売された。メンバーは、ジョー・タルボット(ヴォーカル)、アダム・デヴォンシャー(ベース)、マーク・ボーウェン(ギター)、リー・キアナン(ギター)、ジョン・ビーヴィス(ドラム)。
海外公式サイト:https://www.idlesband.com/